オブジェクト・インスタンスが作成された時一回だけ実行される
Create Event
を利用します。
アイコンからの指定と GameMakerLanguage を使ったコードからの指定、どちらからでも指定できます。
ここでは両方とも解説しておきますが、GMS に慣れてきたらアイコン(GUI)からの指定は自然と使わなくなると思います。GUI は自転車の補助輪的に最初は利用しつつ、走れるようになったら補助輪は要らなくなるからです。
アイコンからの指定
- 1.
Draw Tab
を選択- 2.
Settings
からSet Font
を選択- 3. アイコンをアクションにドラッグ&ドロップする
- 4. スプライトフォントを名前で指定
- 5.
OK
を押すGameMakerLanguage からの指定
- 1.
Control Tab
を選択- 2.
Code
からExecute Code
を選択- 3. アイコンをアクションにドラッグ&ドロップする
- 4.
draw_set_font(font0);
とコードを書き込む- 5.
OK
を押すGameMakerLanguage からの指定・ルームクリエイションコード
蛇足です。
コードを使う場合、タイミング的に許されるならRoom
の Creation Code
を使ってフォント指定もできます。
Room
の生成時に一回だけ実行されるのがRoom Creation Code
です。
スクリプトの実行優先順位は、ルームにオブジェクト・インスタンスが配置されている場合はオブジェクト・インスタンスの Create Event が順番は先、ルームの Room Creation Code の実行の方が後になります。
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