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悪い点
- ルームエディタ(いわゆるレベルエディタ)が機能的に弱い、ユーザインターフェースや操作性が悪い。レイヤーが無い、配置するオブジェクトの選択がしんどい、やや特殊な操作性。
- イベントとアクションの編集画面が小さい、ユーザインターフェースが悪い。
- オブジェクト毎に動作を付ける仕様なので、フロー型に比べるとゲーム動作の一覧性とか動作の全体見通しが悪い
- 個々のウィンドウを一括したタブで管理できない、(特にコードエディタは)開かれたウィンドウの整理とか煩雑になりがち
- 同一オブジェクトに関連したコードを一括して開くことなどができない、オブジェクト毎に分散してコードが配置されていると複数窓を開くことになり大変見辛い、Debug Mode はいい感じなので古いインターフェース捨てて欲しい
GML
の言語仕様が古く、スクリプト言語としての仕様が他との比較で劣っている、覚えるのは簡単だが高度なことはできないかトリッキーな方法が必要になる場合も
IF (A && B) then
的処理で最初の条件 A
が False
の場合でも次の条件 B
を評価しにいく仕様
- 関数の登録方法が最初は慣れない、argument0〜15とか識別子固定の仕様
GMS
がブラウザコンポーネントと一体化していて、オフライン環境で使う場合は設定を一部変えないと恐ろしく起動が遅い、そうでなくても起動が遅い
- 簡単な動作でもコンパイルには若干時間がかかる印象
- コードのホットスワップができない。毎回ビルドする必要がある。
- 変数型の不一致が原因の致命的エラーがあっても IDE は検出できないしコンパイルが通ってしまう。該当箇所を実際に実行するまでエラーが検出されない
- コードエディタに搭載されている予測変換は十分実用的だが、インスタンス変数を把握できないなど
Eclipse
やVisualStudio
と比較すればコード入力支援が頼りない
MS-IME
を使った場合に日本語入力中はフローティング表示となり、コードエディタが快適に日本語を利用できるようには作られていない
- コードエディタで行番号と行の文字数は表示されるがなぜか列の表示は無い。
- 列の表示が無いことに関連して、コードエディタ上で日本語(全角文字)を入力すると、行の文字列数カウントはあってるけれど非表示だがたぶん列のカウントが狂ってる。このため全角文字を含めた行から文字列を選択する場合に支障が出ている。全角文字は一文字で列を2つ使うんだけど、エディタの設計者は行における列と文字数が一致するものと考えているらしく、列の表示が無い辺りも含めてエディタとしてユニコード文字列を扱う場合まだ不安が残る。少なくともこのコードエディタで快適に日本語を入力するエディタとして利用することはできない。
- 標準で Unicode に対応した URL Encode/Decode 機能がない。スクリプトはエンコード機能だけユーザ有志によってフォーラムで公開されている。
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