YoYoGames の開発者 Mike Dailly が 2014 年四月に書いた Tech Blog の記事「An introduction to Binary」を読みながら、これを一つの参考としつつ、二進数と GML に関する記事を独自の内容でまとめてみました。
GML で二進数をどう使いこなすか、その実用性についてですが、まずビット演算を使えて一番重宝するのは「ビット積の活用例/扉と鍵」じゃないかと思います。
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ゲーム用だったら、これのためにだけでもビット演算覚える価値はあるかと。
フラグ状態の管理を単純化するこのロジックは、ゲーム以外でも利用されることが多く(Linux/Unix のパーミッションとか)、これは二進数を使えない場合だと実装に手間がかかります。
他メリットは計算処理を高速化できるなどですが、最近のコンパイラは頭が良く、コンパイラが処理の最適化もしてくれるため、バイナリ操作を多用しまくってもどれほど効果あるかについては結構謎です。
補足
Mike Dailly はかの有名な Grand Theft Auto(いわゆる GTA シリーズ)のプロトタイプ製作に関わった開発メンバの一員で、現在は YoYoGames にて GM:Studio の開発者として活躍しています。
参考(www.nytimes.com):Grand Theft Auto Franchise Playfully Flicks Mud at Its Birthplace: Scotland
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