文字列検索機能について
プロジェクトの規模がある程度大きくなると文字列の検索機能は必須。GM:S の文字列検索機能は大まか二種類があります。
- コードエディタで開かれたスクリプトのみを対象
プロジェクトに含まれる全リソースを対象
コードエディタで開かれたスクリプトを検索する
ショートカット(コードエディタでスクリプトを開いてから)
Ctrl
+ f
Case Sensitive はアルファベットの大文字と小文字を区別するか否かの設定です。
アルファベットの大文字 A と小文字 a を例にしますと、Case Sensitive をオンにした場合には大文字「A」と小文字「a」は区別されます。
この逆として大文字小文字の区別をあえてしないことで検索内容に「曖昧性」を含めることもできます。
例えば「 I am a Hero. 」という文字列を検索する場合、I Am a hero. と実際には書かれているかもしれないけれど、Case Sensitive がオンになっている場合 “I Am a hero.” を “I am a Hero.” で検索しても一致しません。これが大文字小文字の区別(Case Sensitive)です。
プロジェクトに含まれる全リソースを対象にして検索
ショートカット
Shift
+ Ctrl
+ f
プロジェクトのリソースとして登録された全てのスクリプトを対象として検索する機能※が(Search in Scripts)です。
※ いわゆる全文検索機能
プロジェクト全体を検索するこの機能は、特に GML コードを使って作り込んだプロジェクトを扱う場合に必須となる。
検索対象を絞り込む「フィルター機能」があり、コード中に挿入されたコメントは検索対象から除外することもできます。
検索結果はリスト形式で一覧、検索一致したスクリプトファイル名及び行番号を表示、検索結果をクリックすれば該当ファイル/行へジャンプします。