オブジェクト・インスタンスの持つ Built-In Variables について、プロパティから一覧を見てみましょう。
参考 (YoYoGames):Instance Properties 参考 (YoYoGames):Built In Variables and Functions
上記 YoYoGames のドキュメントでは Built-In が Functions
と Variables
の二種類あると説明されています。ただし Debug モードから見ると、上記ドキュメントでは Functions と説明されているものも、全部 Variables に格納されています。上記で紹介されている Built-In には Read Only なものは無くて、すべて値を参照できるし新しい値を代入することができます。
個人的には全部 Built-In Variables だなと勝手に思ってます。
Built-In (Functions and) Variables
- direction
- friction
- gravity
- gravity_direction
- hspeed
- vspeed
- speed
- x
- y
- xprevious
- yprevious
- xstart
- ystart
上記 Built-In は全てのオブジェクト・インスタンスが予め持っている変数群です。
GM:Studio で作られるオブジェクト・インスタンスは Built-In を持たないという選択肢は無く、強制的にこれら Built-In Variables を持たされています。
オブジェクトの座標系は
- x
- y
- xprevious
- yprevious
- xstart
- ystart
X/Y で三種類。xprevious と xstart などは必要になるまであえて触らなくとも大丈夫。