MMF2 の基礎概念 5

イベントの新規追加と編集

フレームエディター内でのオブジェクト配置・編集作業はすでに終わり、次にイベントエディタでイベントの追加・条件の編集を行います。

基礎概念 4 で決定したアプリケーション仕様の二番目に、キーボードの「エンターとスペース」を押したら指定フレームに移動させるという「条件」が決めてあるので、これに沿ってイベントを作成します。

スクリーンショットを見ながら実際に「新しい条件」を選択して LMC、「キーボード」から「キーを押したとき」を選択して実際にキーボードのスペースキーを押してください。

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イベントエディタ:条件の追加

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条件が作成された

イベント条件が一行目に見事追加されました。あとはエンターキーを押したときの動作もこれに追加しないといけません。これはコピペで楽しましょう。まず一行目の「” Space ”キーを押した時」という条件をコピーします。RMC からメニューを出してコピーを選択しても良いですし、普通のテキストエディタのようにキーボードで CTRL + C から CTRL + V 操作でも良いです。

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楽々コピぺ

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条件が2つ並んだ

実際貼り付けたら同じ条件が二つ並びました。どちらかひとつを選択して RMC から「メニュー>編集」を選択するか、ダブルクリックでも良いです。ダイアログが出るので今度はエンターキーを押してください。これで「エンターキーを押したとき」という条件の追加ができました。

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キー検出

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EnterとSpaceで条件

しかしこれだけだと MMF 側は「エンターキーとスペースキーが同時に押された時に」と判断してしまうので、ここに条件式「 OR 」を入れます。しかし実際に OR を入れる前にやや脱線気味かもしれないけどプログラムの基礎的な説明をしておきます。説明には時々 Lua を用いるので、この機会にまだ Lua を持っていない方は Lua をダウンロードしておくと良いかもしれません。

Download:
http://code.google.com/p/luaforwindows/downloads/list
http://luaforwindows.googlecode.com/files/LuaForWindows_v5.1.4-40.exe:(19.6 MB)

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