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MMF2 のエクステンションである「 XLua 」は「 Lua 5.1 」を組み込んであるのですが、それから時は流れすでに世間では「 Lua5.2 」が発表されています。
XLua はオープンソース化されているため技術がある人なら誰でも XLua を 5.2 で組んでコンパイルし直すこともできるはずなのですが誰もまだ手がけていません、…なぜか?
公開されている XLua のソースコードは中身を見ればすぐ理解して簡単に修正できる程単純なエクステンションではありません。MMF2 を使った一つのアプリみたいなもので、MMF2 の命令形も各種使える上にソースコードエディタとして XLua 内部には「 Scintira 」まで組み込まれているという凝った作りのものです。
それでは Lua5.1 と Lua5.2 では何が違うのかちょっと見て行きましょう。まず Lua5.2 では制御構造( Control Structures )に追加があり、具体的には「 goto 」が付いたようです。
varlist ‘=’ explist | functioncall | label | break | goto Name | do block end | […]