プレイしてみよう

スタート画面から、あたらしいゲームプレイを選択して決定すると、「ゲームセットとゲームナンバーの選択」画面へ移動します。この時、一番最初の起動時にはセーブデータがまだ存在しないため、この画面が表示された時点でユーザー用のセーブデータファイルが作成されます。

Game Selector Screen

Game Selector Screen

クアッドフリーセル:セブンハンドレッドは普通のフリーセルと比べてふたつの特徴があります。


最大で4面同時打ちが可能です

4面以上は同時に選択できませんが、3面、2面、1面とその日の気分次第でセットの中から面を選んで同時・そして連続してフリーセル攻略に挑戦できます。

ゲームセットという概念

もう一つの特徴であるゲームセットという概念は「セブンハンドレッド・ルール」のためのものです。本ゲームには20面一組を1セットとした全10セットがプリセットされているのは、拡張ルールである「セブンハンドレッド・ルール」を攻略するためのものです。
select the game set

ゲームセットの選択

セブンハンドレッド・ルールについて

全20面1セットを700手以内でクリアしてください。事前にルールと書きましたが実質的には目標であって、これは強制的なものではありません。なぜならば達成は結構難しいため、フリーセルの初心者ではおそらく歯が立たないからです。

一方でフリーセルは慣れてくるとクリアできるのは当たり前で、次に連勝記録を誇るという遊び方もありますが、時間をいくらでもかけて解いて良いのなら連勝記録を伸ばすことは別に難しいことではありません。そこで連勝記録などは一切無視することにして、代わりに最適解を求めて全20面を700手以下にするという目標を定めました。

実際にやってみると700手以下への挑戦は、手数を減らすための工夫や先読みが必要で、普通にフリーセルをクリアするのとは異なった思考錯誤が必要になります。手数を減らすための思考が重要なフリーセルとして追求されたのが「セブンハンドレッド」という拡張ルールなのです。

全20面1セットが10セットというプリセット構成になっている理由はこんな具合です。連続成功記録など一切気にせず、手数を短縮するための最短手数を極めるまで何度でも挑戦して何度でもギブアップをしてください。

攻略に詰まったらギブアップボタンで終了します

攻略に詰まったらギブアップボタンで終了します

[2013-04-05追記]:プリセットされている1〜10まで全てのゲームセットについて、700手以下でクリアできることを確認しました。プリセットの中ではおそらく第9セットが一番難しいです。
[2013-03-012追記]:実際に用意されたプリセットで700手以下にできるゲームセットは1〜8までは確認済み。現時点で9〜10セットまではまだ700手以下の達成を確認できていません。第5,7,9セットが結構難しいです。