MMF2の基礎概念2


いべんと

イベント 【 Events 】とは?

イベントは「イベントエディタ」もしくは「イベントリストエディタ」でそれぞれ表示されます。
MMF2 のイベントは 3 種類あってそれぞれエディタで開いて編集するのですが、実行優先順序もあります

  1. 各フレーム:イベント
  2. グローバルイベント
  3. オブジェクトイベント

実際の流れ

フレーム内イベント → グローバルイベント → オブジェクトイベント → 画面描画の更新 → (フレーム内イベントに戻る)

グローバルイベントオブジェクトイベントが最初分かりづらいのでここで優先して説明します。

グローバルイベント

グローバルイベントはアプリケーションに共通して実行されるイベントのことです。フレーム内イベントは現在実行されているそのフレーム内に限定されて実行されるのに対してグローバルイベントはフレームをまたいでアプリケーション全体で常に共通して実行されるイベントという事になります。アプリケーションのプロパティを表示して「イベント」→「グローバルイベント」を選択すればイベントエディターにグローバルイベントを表示・編集することができます。グローバルイベントにはアプリケーションに含まれるすべてのフレーム内オブジェクトを「オブジェクトのインポート」から利用できます。

オブジェクトイベント

オブジェクトイベントはフレーム内に配置した各オブジェクトに対してイベントを設定するというものです。カスタムしたオブジェクト動作を「 Widget (ウィジェット)」化することが可能です。Widget 化するとカスタムしたオブジェクト動作を違う MMF2 アプリケーションやフレームにコピペで取り込み再利用するのが簡単になります。オブジェクトやイベントの共通化や再利用に役立ちます。

mmf2_basic2_00

フレームイベント

mmf2_basic2_01

グローバルイベント

mmf2_basic2_02

オブジェクトイベント


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