GameMaker:Studio で利用されるスクリプト言語である GameMakerLanguage ( GML )の言語仕様などをジャンルごとに記事として紹介していきます。

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GML とは

GML はゲームを開発するために作られた専用のスクリプト言語です。スクリプト言語というのは「軽量言語」とも称され、世界中に数多くの軽量言語が存在します。

汎用で有名かつ人気が高いスクリプト言語には Javascript や PHP、Python や Ruby などがあります。

GML は汎用ではなく、GameMaker シリーズとそのコードエディタ上でしか利用される機会の無いマイナーな部類の軽量言語です。

GM シリーズの登場以来、言語としての GML も機能的パワーアップを年々果たしてきました。しかし言語仕様は常にシンプルで覚えやすく、他言語との比較で大きく逸脱した奇妙な仕様がありません。構文に付いてはコードエディタの支援もあるため、文法的な誤りについては常に間違っている部分を即座に教えてくれます。

何か他の開発言語を学んだ経験を持つ開発者なら、GML のために新しく言語を覚える必要がほぼありません。言語の取得コストが低く、生産性が高い。糖衣構文的表現は極力排除され、やや冗長だが実直で、初見でもコードの意図を読み取りやすいです。

GML はマイナーながら軽量言語としては理に適った存在であり、デビュー以来十年以上経った今も地道に生き残りました。そしてこれからも、インディゲーム開発者を支えるマイナー言語として活躍するでしょう。

ゲーム開発専用のスクリプト言語を作った例は GameMaker 以外にも多数あります。日本では HSP が有名で、海外だと Torque 2DMonkey X などは人気もあります。ただし有料で独自仕様を持ったツールとその専用言語のセットだと、流行り廃りもあるけれど GM:S はかなり長く生き残っているケースです。
汎用のスクリプト言語を使った開発環境の例としては、かなり古いけれど SDL + OpenGL の Python ラッパーである PyGame、Lua を使った LÖVECoronaSDK +国内だと AIMS(※PC専用) 。今をときめく? HTML5 + JavaScript のゲーム用フレームワークは無数にあります。

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