破壊オプション

  • アクティブオブジェクトの破壊オプションについて

アクティブオブジェクトのプロパティ→ランタイムオプション→スクロールオプションの「オブジェクトが動作領域から離れすぎている場合に破壊」オプションに注意。

destroy

破壊オプション

「表示領域から離れすぎている場合に破壊」オプションも同様に注意。

「離れすぎている」の具体的な距離目安が示されていないため、この程度の距離ならたぶん大丈夫と開発者が勝手に思い込んでいても、実際にはMMF2が勝手に判断してオブジェクトを破壊してしまう場合があるからです(それが便利な時もあるけど)。

例えばXLuaを使ってオブジェクトのExport(エクスポート)機能を利用してオブジェクトのコントロールをする際など、オブジェクトをMMF2に勝手に破壊されたら困るのでXLuaを使ってアクティブオブジェクトを制御する場合このオプションは両方ともオフにしておく方が良いです。
逆にシューティングの弾など、発射動作を用いて大量に発射するようなオブジェクトにはこの自動破壊オプションはオンにしておくと重宝するのでオプションはそのままで良いです。破壊オプションをオフにしたままだと発射された弾が画面外に出てもずっと破壊されることがないためゲームループ処理を不用意に重くする原因となります。あるいはオブジェクトが破壊されないため規定数に達した場合、新しいオブジェクトが発射(作成)されなくなります。

ケースバイケースですがアクティブオブジェクトを扱う場合プロパティの「破壊オプションの有無」については頭の片隅で覚えておいてください。