リファレンス URL：xstart

「実数型 (Real) 」として値取得。

インスタンス変数の Built-In。オブジェクト・インスタンスが作成された時、自動的に初期値としての x 座標が代入される。

var ax = 100;
var ay = 200;
instance_create(ax, ay, obj_player);
//作成された時点の x 座標が xstart に記録される
//このサンプルの場合 xstart と ax の値は等しい

x 座標を「開始位置」として記憶。移動させたオブジェクト・インスタンスを元の位置に戻す必要がある場合、ストアされた値を xstart から呼び出すことができる。

インスタンスが作成された時に、インスタンスの作成された初期位置を自動的に記録している。これ以外は利用に関して特殊な仕様や制限は無いため、xstart を利用する予定が無い場合には普通のインスタンス変数として活用することも可能。

スクリプト・サンプル
// オブジェクト・インスタンスが obj_spike に接触した時の処理として
if place_meeting(x, y, obj_spike)
   {
   score -= 100;//スコアから 100 減算
   x = xstart;//初期位置へ戻す
   y = ystart;
   };