リファレンス URL:ini_close();

「文字列 (String) 」として戻り値。

INI に加えられた変更をファイルに保存するため用いる関数。もしくは明示的にopenされたファイルをcloseする関数。

ファイル入出力では open したら必ず close するのが作法。この関数は戻り値としてファイル出力された全内容を返すため、INI に書きこまれた全データは、同時に変数で受け取ることが可能。

メモリへの展開と永続化

ini_open 関数は指定されたファイルをメモリ上に読み込むか、メモリ上に新しく作成する。以降メモリ上に展開されたデータに対して ini_readini_write 関数で編集したり読み取りを行う。メモリ上のデータをファイル出力して永続化するためにini_close();を実行する。 ini_close 関数はファイル出力した全データを戻り値として返す仕様があるので、保存時に関数の戻り値を変数で受け取れば INI の全内容を変数へコピーすることができる。 上記方法で変数へ格納された INI の全テキストデータは ini_open_from_string を使って再度メモリ上へ INI として展開することができる。 スクリプト・サンプル
/* 以下スクリプトは Create Event として一回だけ実行 */ var a = "TEST_ini_close_function@"; // ファイル名として利用 ini_open(a); // 新規作成 or 開く ini_write_string("test@", "wow", "INI_write_TEST"); self.B = ""; /* インスタンス変数として確保、DrawGUI イベントで利用する */ self.C = ""; /* インスタンス変数として確保、DrawGUI イベントで利用する */ self.B = ini_close(); // INI の内容を変数Bにコピーして一度 close ini_open_from_string(self.B); // コピーした内容でメモリ上に再度開く ini_write_string("test@2", "wowwow", "TESTEST2"); // メモリ上のデータに追記 self.C = ini_close(); /* ファイルは存在せず close した時点で消滅、内容は変数Cにコピー */ /* 以下スクリプトは Draw GUI Event として実行 */ draw_text(10, 10, self.B); draw_text(10, 200, self.C); /* 出力結果が以下スクリーンショット */ GM_Studio_14_INI_Functions_ini_close_result_screenshot
Functions/ini_close

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