リファレンス URL:move_towards_point( x, y, sp ); 戻り値無し(Returns: N/A) 関数を呼び出したオブジェクト・インスタンスを、指定された xy 座標を通過するように移動量(speed)設定する関数。方向(direction)も自動で適用される。 通常は事前に距離を計測して、指定された座標へ到達するまでの所要時間から移動量を割り出しておく。 この関数は指定された座標にオブジェクトを自動的に誘導する関数では無いため、指定された座標にインスタンスが到着したら、移動量を0にする処理を自分で行う必要がある。
Functions/ds_exists
リファレンス URL:ds_exists(ind, type); 「ブーリアン (Boolean) 」として戻り値 アクセサリは配列を利用しているが、データ型として判定することができず is_array 関数が使えません。アクセサリを型判定すると実数型となるのは、GMS 内部でアクセサリを型ではなく「ID」で管理しているからです。※ ※ これについてはデバッガから確認できます アクセサリを判定する場合「型」ではなく ds_exit 関数で存在するか否かを判断します。 アクセサリには六つの種類のデータ構造があり、それぞれが定数化されています。
Functions/ds_grid_create
リファレンス URL:ds_grid_create(width, height); 「実数型 (Real) 」として戻り値。 データ構造の一つ、グリッド(表)= 二次元配列を作成する関数。通常の配列はデバッガから中身を見ることができるが、データ構造として作られた場合には配列データの中身をデバッガからも閲覧できない。 この関数で作成された二次元配列は、通常の方法で作られた配列とは別物として区別されている。関数の戻り値には ID が返る。これは作成したグリッドを管理するための ID であり、デバッガから見た場合 ID としての数値が確認できる。
Functions/draw_surface
リファレンス URL:draw_surface(index, x, y); 戻り値無し (Returns: N/A) GPU のメモリ上に確保された surfaces を描画する関数。xy位置指定でテクスチャ全体をスクリーンに描画する。 surfaces は GPU メモリ上に一時的に確保されたテクスチャデータなので、application surface とは異なりアプリケーション実行中でもデータが消える可能性が常にある。
Functions/draw_surface_part
リファレンス URL:draw_surface_part( index, left, top, w, h, x, y ); 戻り値無し (Returns: N/A) draw_surface 関数の亜種。 GPU のメモリ上に確保された surfaces はテクスチャデータである。このテクスチャから領域指定によって描画する部分だけを抜粋して描画する機能が draw_surface_part 関数である。 この関数の機能と他の関数の機能を合体させた関数もあり、そちらは引数が15と膨大になるため高機能ではあるがややこしい。 draw_surface_part 関数は機能的に単純化されているため、領域指定して抜粋出来るだけだがシンプルなので取り扱いが楽。
Functions/draw_surface_general
リファレンス URL:draw_surface_general(id, left, top, width, height, x, y, xscale, yscale, rot, c1, c2, c3, c4, alpha); 戻り値無し (Returns: N/A) draw_surface_ext 関数と draw_surface_part 関数の機能を複合した関数。 関数二つ分の機能を一つにまとめたため、この関数に与える引数の数は15と非常に多い。 GPU メモリ上に確保された surfaces はテクスチャデータなので、テクスチャから領域を選択してそこだけを描画するということができる。その機能は draw_surface_part 関数から利用可能。
Functions/draw_surface_ext
リファレンス URL:draw_surface_ext(index, x, y, xscale, yscale, rot, colour, alpha); 戻り値なし (Returns: N/A) draw_surface 関数の機能拡張版。テクスチャとして GPU 上に確保された surfaces を描画する関数だが、スケールの変更、回転、色、アルファブレンディングが指定できる。
Functions/collision_point
リファレンス URL:collision_point( x, y, obj, prec, notme ); 「実数型 ( Instance ID or noone ) 」として戻り値。 指定したxy座標でオブジェクト・インスタンスとの衝突が検出された時、オブジェクト・インスタンスの ID を返す関数。衝突が検出されなかった場合は無かったことを示す noone というキーワードが返される。
Functions/ceil
リファレンス URL:ceil(val); 「整数 ( Integer ) 」として戻り値。 与えられた引数に小数点以下の値がある場合、それを切り上げして「整数値」化された値で返す。※ただし変数のデータ型は Real のままなので注意。 実例として、ceil(pi)、ceil(3.9) とした場合、どちらも戻り値は4となる。 ceil( 0 ); は0 ceil(-0.1); は0 ceil(-1.01); は -1 round 関数は小数点以下四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てと覚える。
Functions/round
リファレンス URL:round(n); 「整数 ( Integer ) 」として戻り値。 与えられた引数に小数点以下の値がある場合、それを四捨五入して「整数値」化された値で返す。※ただし変数のデータ型は Real のままなので注意。 実例として、round(3.5)、round(3.9) とした場合、どちらも戻り値は4となる。 floor(3.49999) は3。 round 関数は小数点以下四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てと覚える。