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ゲーム作成用のオーサリングツール:MMF2とその機能などを紹介していたサイトです。2013年12月以降は新製品である Clickteam Fusion 2.5が発売されたため、ブログも含めCF2.5へ移行しました。MMF2関連ブログとして主要な記事は残りますが、MMF2と関連性のある新規記事追加は無くなります。開設以来多くのアクセス、誠にありがとうございました。

複数あるパッケージについて

購入を希望する方へ、代理店経由の購入には注意が必要です

2013年12月15日最終更新:記事内容を追記・補完/残念ながら当サイトでは英語版を買うことを強くお奨めしています

3products

TGF2 MMF2 MMF2D

MMF2には大まかな分類として、

  1. MMF2 デベロッパー版
  2. MMF2 スタンダート版
  3. TGF2

このような3種類があります。デベロッパー(通称Dev)版が最上位の製品で、それ以下にスタンダード版、スタンダードの廉価版という位置づけのTGF2があります。廉価版は上位版と比較して各種機能に制限が付く場合があります。注意して欲しいのが「英語版のMMF2」に対して「日本語版のMMF2」は半分くらい独立した存在で、MMF2を名乗ってはいるけど英語版とはほぼ互換性が無かった別製品だという点。エクステンション(機能拡張)の利用にも日本語版には暗黙の利用制限が付きます。英語版で使えるすべてのエクステンションが日本語版で利用できるという事実はありません。

この代理店の扱う製品には気をつけてください。

上記日本語版製品には英語版に付いてくる標準のヘルプファイルも付いていません。ヘルプファイルは代理店が全部あらかじめ削除してからパッケージ製品として売っています。

※ 2012年七月追記: 2009 年発売の製品に最近ヘルプファイルが付きました。

Clickteam_jp_mmf2_standard_special_version_boxart

Multimedia Fusion 2 日本語版 スタンダードバージョン:スペシャルエディション(使えないオマケボイス付)

製品としての機能以外にも英語版 MMF2 とは根本的に異なる部分、それがユーザーサポートの有無とクロスアップグレードの取扱いです。日本語版 MMF2 には事実上日本語版公式からのユーザーサポートがありません。

実績として日本語版販売代理店には対応を期待できませんので、最初にどのパッケージを買うかはちゃんと吟味してください(購入を迷ったら英語版を買った方が良いです)。クロスアップグレードについては日本語版の発売当初から「上位版がアップグレード価格でご購入いただけます」と書いてあったのですが、それは結局 MMF2 英語版が製品としての現役を終えた 2013 年 12月になっても行われないまま終わってしまいました。

代理店 DEGICA および日本語版公式ストアが提供する情報を真に受けないよう御注意ください。Clickteam 本家では日本語版ユーザ向け救済として、英語版へのクロスアップグレードサービスを 2011 年から行っています。

日本の販売代理店のアップグレードサービスは現在も利用できませんが、英語版への各種アップグレードは Clickteam 本家では対応可能です。英語版へのアップグレードに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

[2013年12月15日:追記] 当サイトで扱っていたクロスライセンスに関する記事について、記事の閲覧をパスロックさせていただきました。

 

  • 2009年に日本で発売された製品は3種類。TGF2、MMF2、MMF2 Devloper

最下位製品のTGF2は機能制限版のMMF2通常版と言った具合で、基本機能は押さえてるけど事実上日本国内でのクロスアップグレードが無効なので、他と比べて値段は一番安いけど購入には一番注意が必要となります。製品機能比較表を見ておきましょう。

MMF2 Developer版はさすがに高いですが、機能制限が無くても注意が必要です。例えば携帯用iアプリの出力用途にと考えている場合はMMF2の扱うモバイル用Java(MIDP2.0)は日本における一般的なモバイル用Java規格とは異なった規格です。日本の携帯はiアプリがStarプロファイルとDojaプロファイルでこれらはMIDP(Mobile Information Device Profile)2.0とは互換性がありません。(MIDP2.0はソフトバンクやウィルコム、AU、イー・モバイル、ドコモの一部端末とか)もともと事前に仕様を把握しておけば共有化できるリソースやコードもあるようなのですが各規格とキャリアによる違いを把握する必要があるので、お手軽さは跡形も無い。さらにソフトバンクのようにアプリケーションのダウンロードできるサーバーを登録・認定制としてコンテンツアグリゲータに集約しているケースもあります。

モバイル(MIDP2.0)以外のJavaビルド形式エクスポーターについては、使う方の目的意識がしっかりしてさえいれば動作自体は良い出来栄えだと思いますので、あるいWeb用途ならSWFエクスポーターを買う前にJava(アプレットやウェブスタート)でしばらく代用するというのもありなのかなと思います。しかしJDKのインストールや必要になったら証明書の発行手順とかが初学者にはやや難解でSWFと比べて面倒くさいかもしれません。JavaアプレットもSWFに普及率で抜かれて久しいのでウェブブラウザ用途ではJavaだと今後過大な活躍は期待できないでしょう。

SWFエクスポーターは海外でも概ね好評だったので、SWF用のエクステンションがJavaよりも充実しています。ウェブ用途だと現状ならMMF2「スタンダード版」とSWF出力をセットで本家から購入する・・・というのが不便もなくコストも抑えられるのでお勧めかもしれません。ただしこの組み合わせでも一つ注意点、SWF出力でアプリケーションのロード中に表示する「プリローダー」のカスタマイズはMMF2 Developer版じゃないと利用できません

その他、現在iOS用エクスポーターが発売されていますが、カメラ機能など一部はデベロッパー版でないと使えないとされています。各エクスポーターの仕様や制限に合わせてMMF2本体を買う場合、当然ですがあらゆる制限が無いので英語版のデベロッパー版を買うと後々にも細かい不自由はありません。逆にエクスポーターを使わないPC用の出力だけならデベロッパー版とスタンダード版は値段程の差が機能には含まれていないのでスタンダード版がお買い得となります。

ただし代理店が扱うMMF2日本語版における制限等仕様は、英語版MMF2における制限・仕様とは異なるため、日本語版の制限は上記の限りでは無く日本語版公式サイトからの情報も信用をするに値しません。


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