Event Detect: The Instance Now Sleeping

ASTER::CONDITION::ObjectControl::If the instance Now Sleeping

インスタンスがスリープ中の場合に有効化され True を返す即時実行条件。

Parameter: Noone

インスタンスがスリープ中の時にコンディションは有効化されます。

本機能は Orbital 専用 Sleep も含む全モーションの Sleep に対応しています。

Notes.1

インスタンスの数に応じて処理負荷は増します。

ASTER のモーションコントローラに登録されたインスタンスの数が増えればその分 CPU 負荷が増し、ごく短いタイミングでスリープと解除を繰り返す場合も同様に処理負荷は増えます。

Event Detection は CF25 の標準機能である「高速ループ」を利用しているのとほぼ同じです。

特定グループがスリープに入った時一回だけ通知するような機能ではなく、インスタンスの数だけループが回っている状態です。

Notes.2

本機能はスリープ中のインスタンスを選別し、CF25 上で効率的にイベントを作成できるように設計されています。

具体的には Expression と連動して、スリープ中のインスタンスの X|Y 位置と固定値 ( Fixed Value ) などが取得できます。使い方についてはまず動作サンプルをご覧ください。

以下は Orbital Motion Template を利用している時、インスタンスが Sleep に入ったタイミングを視覚的に分かりやすくなるようにイベントでエフェクトを付与したものです。

上記イベントはエフェクトに関するイベントを一行で作成できます。