Event Detect: MvtUtil: Signals the initiation of MoveTowards by the instance.

ASTER::CONDITION::ObjectControl::Returns true when an instance begins the MoveTowards motion.

MoveTowards 専用の即時実行条件。インスタンスが動作を開始するタイミングを検出した時、True を返す。

MoveTowards の動作パラメータを送信する際に、タイミング検出機能を有効化するオプションを true に設定してください。この設定を false にした場合、この即時実行条件は起動しません。

"  60,    t r u e ,   0, 30, -1, false, 30, false "

ASTER rev.1.0.7 では以下 Motion Templates が本機能を利用できます。

• MotionControl::Action::MoveTowards.TgtArr

• MotionControl::Action::MoveTowards.RefVec

• MotionControl::Action::MoveTowards.Re.:Cyclic

• MotionControl::Action::MoveTowards.SwapEPs

• MotionControl::Action::MoveTowards.SwapTgt

ASTER の Motion Template のひとつである MoveTowards にはユーザ操作で任意インスタンスを 群.A と 群.B にグループ分けし、その選択を記録する補助機能として MvtUtil があります。

• 群.A と群.B を本ドキュメントでは便宜上、群.A を mvt.Target 、群.B を mvt.Pursuer と呼称します。

Parameter: Noone

The immediate execution condition evaluates to true when an instance begins MoveTowards.

Event Detect では移動を開始したインスタンスの固定値や進行方向 (角度 = ExNumMvDir) など関連情報を取得でき、これらを利用した以下イベントが作成できます。

Relevant URL

• ASTER :: Conditions :: MotionControl :: EvD: mvU.: End MvTwd

• ASTER :: Expressions::MotionControl :: EvD: GetNum MvU. AnimDir

Note

Event Detect は ASTER 内部で発生したイベントトリガーのタイミングを CF25 に通知する機能です。

Motion 機能全般における Event Detect は ASTER 内部でループ処理を行っている最中に CF25 へ通知を出しているケースがほとんどです。精密なタイミングを検出できる反面、開発者の意図しない無限ループ発生などアプリケーションの実行パフォーマンスを著しく落とす高負荷なイベントを作ってしまう可能性があります。