Set Null Motion
ASTER::ACTION::ObjectControl::MOTION::Set Null Motion
オブジェクト・インスタンスをモーション・コントローラに Null Motion
として登録。
- Null は「動作を持たないモーション」として登録されます。
モーション::概要
最低限のパラメータしか持たないため、登録後の動作負荷が少ない低コストなグループとして汎用的な利用が可能。
- Reject 用のフラグおよびカウンタと Destory 用のフラグを持っています。
モーションコントローラーに対する登録及び登録解除を短い間隔で繰り返す利用法を想定しています。他モーションと異なりインスタンス管理用の C++ STL シーケンスコンテナに std::vector ではなく std::deque
を採用しました。
モーション・コントローラへモーショングループを登録する際に、ユーザーが任意で決めた「モーショングループ名」を利用できます。
パラメータ.1
オブジェクト・インスタンスを選択。コントローラにはアクティブ ( スプライト ) のみ登録可能です。
アクティブ以外のオブジェクトタイプを指定した場合、イベントからアクション実行時にエラーが表示され、登録処理を中止します。
パラメータ.2
モーションコントローラへ登録するモーショングループ名を入力します。
異なるオブジェクトから作成されたインスタンスでも同じモーショングループ名でグループ化し、コントローラから管理できます。
すでにコントローラに登録済みのインスタンスを別グループ名から重複登録はできません。
マルチバイト文字列 (日本語など) も利用可能ですが、実用上、アルファベット小文字で短い名前を推奨します。
"test"
アクティブオブジェクトに設定された名前をモーショングループ名として登録に利用する場合、空文字列を送信します。
""
その他、注意点
Null Motion は動作が無く、登録されただけではオブジェクトは動きません。
利用法は付属の動作サンプルで、具体的な使用例やイベントが閲覧できます。