Grid: L2RT2B


ASTER::ACTION::ALIGN::Left to Right, Top to Bottom, Grid

インスタンスのイメージ寸法 (幅と高さ) を利用して、左から右、上から下へ向かって格子状にインスタンスを整列・配置

CF25 アプリケーション実行中に、選択したオブジェクト・インスタンスの座標を整列・変更します。

選択できるオブジェクト・インスタンスの種類はスプライト ( Active ) のみに対応。


Parameter.1

オブジェクト・インスタンスを選択。コントローラにはアクティブ ( スプライト ) のみ選択可能です。

Description of the image

アクティブ以外のオブジェクトタイプを指定した場合、イベントからアクション実行時にエラーが表示され、処理を中止します。


Parameter.2

  "100, 100,  3, +10, +10, true"
Name Type Description
setup x position int X coordinate to start placing
setup y position int Y coordinate to start placing
Grid Width unsigned int Grid width, unsigned integer
offset-x int Offset value for x-position adjustment: negative values possible
offset-y int Offset value for y-position adjustment: negative values possible
Animation Frame Change Flag boolean true = Force change of animation frame

Grid Width で指定された値がグリッドの横方向の列 ( row ) の最大値、インスタンスを横方向に配置する数です。


About the Internal Processing.. Read More
内部処理について

オブジェクト・インスタンスのアニメーション・フレームを変更し、画像幅を参照して等間隔に配置をします。

配置する際にまず強制的にアニメーションを停止、インスタンスの数に応じて連番を割り振り、インスタンスの可変変数である Alterable Variables A にその連番を代入します。

画像幅 + オフセット値

連番を使ってインスタンスのアニメーション・フレームを強制変更します。新たに選択されたアニメーションフレームの画像幅を参照して個別の画像幅で配置することができ、アニメーション画像の一覧を画面に並べて閲覧することができます。

整列と同時にアニメーションフレームを強制的変更するオプションが選択可能です。

  • true の場合、整列時にアニメーションフレームの変更をする。

  • false の場合、アニメーションの停止及びアニメーションフレームの変更をしない。


Notes

整列機能では浮動小数点数をパラメータに利用しません。以下はエラーとしてのサンプルです。

Parameter Error Sample..
"1.00"

データ型を無視してパラメータを記述することはできません。

テンプレート・パラメータは互換性があるものもありますが、基本的にパラメータの数も異なるため、動作検証無しで他テンプレートへのパラメータ流用は避けてください。

About Reserved Variables.. Read More

予約変数について

予約変数としてオブジェクト・インスタンスの変数から

  1. Alt Variable[0] = Spread ID

  2. Alt Variable[1] = Motion ID

上記を利用します。

Alt Variable[0]

連番、フレームエディタ上で一番最後に作られたオブジェクトインスタンスが 0 を割り当てられ、以降 +1 ずつ増加した値が順番に各インスタンスへ割り振られます。任意の値で上書き変更しても良い、安全。

Alt Variable[1]

モーションタイプ、0 ~ 4 までの数値、登録時のモーションタイプに応じた値が代入されます。データベース検索を高速化するためのマジックナンバー。変更するとコントローラが正常に検索できなくなります、危険。

rev.0.9.x 以降、Alt Variable[1] を利用しない方法が試行されていて、今は使ってないけれど、ただし元に戻すかもしれないので Alt Variable[1] は予約変数扱いのままでお願いします。