Regex Partial Match

対象文字列内で、正規表現を使ったクエリ文字列の部分一致 ( Partial Match ) を検索

キーワードが文字列全体で一致する必要は無く、一部が一致すれば「真 ( true ) 」判定を返します。

正規表現を利用した文字列検索は大別すると二つ、「完全一致」と「部分一致」があります。内部処理的には完全一致検索を「 match 」、部分一致検索を「 search 」と呼びます。

検索に一致が無かった場合、即時実行条件である「ミスマッチ判定」が利用できます。

一致があった場合の処理と、一致が無かった場合の処理を CF25 上のイベントエディタで書き分けでき、更に「検索用識別番号」を利用したイベントの「識別」ができます。

新機能

キャプチャグループ単位の全サブマッチを文字列として取得でき、JSON へエクスポートできます。検索結果の確認や文字列の編集が便利になりました。

検索対象文字列

正規表現を使った検索用クエリ文字列 (キーワード)

検索用識別番号 ( Search uID )、イベント識別用

Regex Partial Match は内部的に regex.search とも呼ばれ、正規表現を使わない通常の文字列検索と同じ感覚で利用することもできます。ただし通常の文字列検索よりも検索結果を得るためのコストが高い (重い処理) です。

検索に用いられた正規表現に構文エラーが含まれている場合、即時実行条件の「正規表現エラー」が利用可能。検索用識別番号を使ったイベントの識別が利用できます。

「検索用識別番号」について、「ミスマッチ判定」の項目でも説明があります。

使い方が分からない場合、「検索用識別番号」は値ゼロで利用してください。ただしゼロで共通化した場合、「検索用識別番号」を使ったイベント識別ができなくなります。

検索時に「検索用識別番号」を適切に設定すると、検索に一致が無かった時の即時実行条件である「ミスマッチ判定」で、「検索用識別番号」によるイベントの識別ができるようになります。