Get a Flatten JSON Dump
ASTER::EXPRESSION::JSON::Get a flatten Dump using JSON Pointer
データ構造型をフラット化したダンプ文字列を得る。
ExStrFlatDump( "ASTER", "/MarcCohn/WalkingInMemphis" )
パラメータ : JSON Pointer
存在しないパスがパラメータに指定されている場合、エラーメッセージが表示されます。
エラー通知を無視するセッティングの場合、エラーは表示されず、エラーへの対応が必要ならば即時実行条件「 JSON Pointer Error 」が利用できます。
Rule | Param |
---|---|
指定された位置から JSON ダンプを得る。 | “/test” |
空文字列を入力した場合、root とみなす。 | "" |
一文字を入力した場合、root とみなす。 | “a” |
パラメータ 2 : 無し
ホワイトスペースを用いたインデント処理は設定インデント
4
で固定され、変更はできません。
About Flatten
参考 URL : nlohmann::basic_json::flatten
現在メモリに展開されている JSON データを対象に、JSON Pointer で指定されたパスに含まれる全データ構造型を Primitive 型に変換したそのダンプを取得する。
プリミティブ型について
RFC 8259 Section-1 :: Introduction では以下 4 つを JSON の「プリミティブ型」と定義している。
- Strings
- Numbers
- Booleans
- Null
ただし nlohmann/json ライブラリは
Binary
も Primitive に含めた独自対応がある。
JSON はオブジェクトと配列をデータ構造型として定義しており、Flatten はデータ構造型をプリミティブ型へ変換します。
以下に例示す。
{
"object":{
"a":100,
"B":200
},
"test":{
"array":[
"J",
"S",
"O",
"N"
]
}
}
上記 JSON を Flatten すると以下 Dump が得られる。
{
"/object/a":100,
"/object/b":200,
"/test/array/0":"J",
"/test/array/1":"S",
"/test/array/2":"O",
"/test/array/3":"N"
}
データ構造型は Flatten によって全て Primitive 型に変換でき、変換結果は JSON データから階層データ構造を除外した結果となります。