デコードは再符号化、エンコードは符号化です。コンピュータが多言語を表現するためには、各言語に対応した文字コード(符号/情報の表現に用いる記号)が必要となります。例えば日本で普及している Shift_JIS は日本語を表現するための文字コードとして 1980 年代に策定されました。日本語を効率的に扱うための優れた文字コードですが、世界中の主要言語を表現できるほど広い範囲を到底カバーしていません。インターネット上のコンテンツでは国際化が広がると同時に多言語化対応が必要となっており、そのため UTF-8 が文字コードとして採用されるケースが増えてきています。
一方「URLエンコード」はネットワーク通信用の仕様に沿った符号化方式で、「 %エンコード(Percent-encoding)」とも呼ばれます。大まか3つの規則に則った変換規則で、符号化が必要な文字だけ「%16進数表記」に変換されます。
GArR の URLエンコード機能が対応している文字コードは3つ、既定は「 iso-8859-1 」。設定を変える場合は Action の Settings から Character Encoding を選択して「値 = 1 (UTF-8)」など、表示したい言語(文字)を表現可能な文字コードに指定を変えてください。Add POST する場合は基本的にこの URL Encode 機能で変換処理を施した文字列の送信をします。
POST する際に自動でエンコード設定に基づいた URLエンコードを行なっても良かったのですが、符号化されたデータをユーザが再度符号化して送信してしまう可能性があったため実装には至りませんでした。
Name/名前 | Return Value/戻り値 | description/説明 |
---|---|---|
URL Encode | string/文字列型 | follow the instruction of encode character sets |
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