zz , zt , zb /カーソル相関スクロール

スクロール機能。画面上端(zt)・中央(zz)・下端(zb)


ノーマルモードにて、カーソルの現在位置する行は変更されないが、スクリーンにおける描画位置を変更する。「カーソル相関スクロール( Scrolling relative to cursor )」と訳されている機能。

カーソル位置を変更しないスクロール機能としては <Ctrl> + e |<Ctrl> + y もある。筆者はそれらと組み合わせて使うことが多い。


参考:http://vim-jp.org/vimdoc-ja/scroll.html

参考:http://vimdoc.sourceforge.net/htmldoc/scroll.html


手っ取り早く三つだけ覚える。以下は vi には無いコマンドなので Vim 専用。

zt
画面上端にしてスクロール
zz
画面中央にしてスクロール
zb
画面下端にしてスクロール



組み合わせた使い方

<Ctrl> + e<Ctrl> + y で上下に一行ずつスクロールさせて、zz で画面中央に行が来るよう表示させるとか。

カーソルの置かれている行を基準にして、文章の前後関係を確認のため見ている時などに使う。


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