<Ctrl>+y | <Ctrl>+e/スクロール

スクロール(Scroll)関連/行位置は変えないで画面スクロール


キャレット( カーソル ) の行位置を移動させずに、ウィンドウ内のビューだけをスクロールさせる。

注意点としてノーマルモードで利用でき、入力モード中は使えない、日本語入力がオフであること。

行位置を固定、画面だけを動かすスクロール

Ctrl + y , Ctrl + e この二つが便利


<Ctrl> + y は上へ一行分画面を動かす

<Ctrl> + e は下へ一行分画面を動かす

キャレットがそれぞれ画面上端/下端に達した時点でスクロールに追従してキャレットの行位置も移動する。 それ以外の時は行位置を変えず、ウィンドウにおける表示位置だけをスクロールさせる



よくやる操作として

Ctrl + e で画面下方向へスクロールして、適当なところまで進んだらzz して画面中央にキャレットを戻す、など


行位置を動かす場合の操作

Ctrl + p , Ctrl + j

<Ctrl> + p は上へ一行分、行位置を動かす

<Ctrl> + j は下へ一行分、行位置を動かす

ただしこの二つは <C-Up><C-Down> と同じなのであまり使わない

カーソルキーがあるのにこのコマンドがあるのは、vi が作られた時代にはマウスとカーソルキーがまだ無かったからで、フルキーボード環境ならば普通にカーソル使う方が操作は捗る。

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