<Ctrl> + k /ダイグラフ

非 ASCII キャラクタを入力する、スペシャルキーの場合はキー表示


Ctrl + k {char1}{char2}


利用頻度は高くないが、使える場面はある。

モード中に Ctrl + k を押すとカーソル位置に疑問符 ? が表示され、それがダイグラフ(digraph)入力待ち受け状態を意味する。


入力待受状態から最大2つキーを入力する。 {char1}{char2}

キーに該当があった場合は結果が表示される。

一部のキーはスペシャルキーとして登録されているため、スペシャルキーを押した場合は以下のように表示される。これらはダイグラフではない。

<BS><Del><Insert><Home><PageUp><PageDown><Up><Left><Down><Right>


ダイグラフ(Digraph)とは

非 ASCII キャラクタのこと。キーボードに対応キーが無いため、変換処理無しでキーボードから直接打ち込むことができない。

日本語の場合、日常的に変換機能を使っているからあまり意識されないが、ダイグラフの入力は変換機能的仕組で対応している。

例えばダイグラフで ¥ を入力したい場合、 Ctrl + kYe で ¥ (円記号)と変換されます

日本語環境ではあまり恩恵無いが、ついでに覚えておけば使えそうな一覧

Co
©
+-
±
=e
:X
0M
UT
Dt
<-
->
-!
-v
*>
*<
VV
vv
HH
hh
<"
>"

平仮名とカタカナにも対応している

a5
i5
u5
e5
o5
ka
ki
ku
ke
ko
A6
I6
U6
E6
O6
Ka

参考:http://vim-jp.org/vimdoc-ja/digraph.html



その他

Ctrl + v を使ってユニコード文字を入力できます。日本語環境では変換が当たり前なので利用価値は薄い

Ctrl + vu00a9 で © (コピーライト)


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