<Ctrl> + o /編集モード中にコマンド実行
編集モード中に、コマンドを一度だけ実行する。
編集モードに入ってからコマンドモードへ移行するための一番無難な方法は、<ESC>
もしくは <Ctrl> + [
でノーマルモードへ戻って、コマンドモードへ移る。
編集モード
≫ ノーマルモード
≫ コマンドモード
≫ ノーマルモード
≫ 編集モード
上記手順を少し省くために、編集モード中に <Ctrl> + o
を使う。
<Ctrl> + o
は編集モード中に使うとコマンドを一度だけ実行できる。
編集モード
≫ コマンドモード
(実際には一度ノーマルモードへ戻っている) ≫ 編集モード
(自動で戻る)
<Ctrl> + o
の利用で、体感上は編集モードを維持したままコマンドの実行ができ、何度もモードを往復せずに済む。
参考:http://vimdoc.sourceforge.net/htmldoc/insert.html#ins-special-special
ノーマルモードで <Ctrl> + o
を使った場合
ジャンプリスト中の古いカーソル位置へ移動 ( Old )
Vim は検索や行数指定移動などの操作を「ジャンプリスト」に保存している
ジャンプリスト中の履歴を辿ってカーソル位置を移動する機能がノーマルモードでは <Ctrl> + o に割り当てられている。
:help CTRL-o
CTRL-O Go to [count] Older cursor position in jump list
(not a motion command). {not in Vi}
{not available without the +jumplist feature}