パーシャルとショートコード
パーシャル( Partials ) とショートコード( ShortCodes ) について
概念や書式は似ているが、使い所が違う
Partial
{{ partial "header.html" . }}
{{ .Date.Format "2006-01-02" }}
パーシャルは二重波括弧で囲われる。
レイアウト( Layout )
の作成に利用され、ファイルとしてのパーシャルは layouts/partials
に保存される。
Hugo が保持している変数・定数値および作成したページに関する情報を呼び出す場合にはドット記法が利用される。
マークダウンを使った記事の作成中にパーシャルを呼び出すことはできない。
ShortCode
{{< Sample-ShortCode param1="test" >}}
ショートコードは二重波括弧+山括弧で囲う( 慣れるまでよく間違えると思う )
ショートコードはパーシャルと良く似ているが、こちらはマークダウン中でのみ利用される。 パラメータを使って値を渡すことができ、コード中では簡単な条件分岐処理もこなす。
Hugo を使った記事の作成中にテンプレートを呼び出したり Hugo が保持している情報を変数から受け取るなど活用法は様々。
役割はパーシャルとほとんど同じだがレイアウトの作成中に利用できない。
まとめ
- パーシャルはレイアウトでのみ利用できる
- layouts/partials に保存する
- {{ ( 二重波括弧で囲む ) }}
- ショートコードはマークダウン中で用いる
- layouts/shortcodes に保存する
- {{< ( 二重波括弧 + 山括弧で囲む ) >}}
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