連番一括選択と移動(シーケンシャル・ムーブ)について

「セブンハンドレッド」というのはフリーセルのオリジナルゲームルールではなく、フリーセルのゲームルールを拡張して独自に設けられた拡張ルールです。セブンハンドレッドルールで「クアッドフリーセル」をクリアするためには、連番一括選択・移動は手数を短縮するために必須の機能となっています。

(フリーセルの空き+列の空きスペース)+1=一括移動可能枚数

重要なのはフリーセルの空きスペースが最大で4枚分しかないという点。このためゲーム開始直後、一括移動できるカード枚数は可能性として最大5枚、しかし一括選択は連番でなければいけないので、ゲーム開始直後のカード一括選択・一括移動可能枚数はカードの初期配置次第で変動します。

  • 連番一括移動は移動可能枚数以内を選択し、かつカード配置が連番なら可能です

そしてこれに基本である

  • 「スートの色を交互に」と「1小さい数を」

…というルールが適用されます。ちなみに「列の空きスペース」というのは、ゲームが順調に進行した場合ホームセルに返せるカードが増えこれらが実際にホームセルに帰って行きます。ホームセルに帰ったカードが増えれば増えるほど、場に残っているカードは減りカードの列(列はタワーもしくはカラムとも呼びます)も減ります。

列の空きスペースにはフリーセル同様、自由にカードが置けるようになります。