フリーセルというのはどういう遊びか#1

最終的に52枚すべてのカードがホームセルに帰ることを目的としたゲームです。トランプのカード52枚一組を「デッキ」と呼び、デッキは一番最初にシャッフルします。シャッフルしたらカードを一枚ずつ横8列に並べて、8列目以降はまた1列目に戻ってカードを重ねる、これですべてのカードが全八列に納まるまで初期配置をします

デッキの配置完了後、左上には「フリーセル」と呼ばれる一時的なカード置き場となるカードスペースが4枚分、そして右上には「ホームセル」と呼ばれるスペースがそれぞれ設けられます。

フリーセルには各列の先頭(トップカード)から選択されたカードが最高で4枚まで同時に置けます。フリーセルに置かれたカードはゲームルールに基づいた任意の列にトップカードとして再び戻せます。デッキのシャッフルにはPCの擬似乱数を使用します。膨大な数の配置パターンを生み出しますが、かつてフリーセルはそのすべてがクリア可能だと言われていました。しかし検証が進んだ結果、クリアできないゲームも極わずかながら存在することが分かっています。

クアッドフリーセルはマイクロソフトのフリーセルとは乱数等シャッフルの仕様が異なるため、クリアできない面がどこに出てくるかはまだ分かっていません。