フリーセルについて

トランプを使った一人用のソリティア(思考型パズル)です。トランプゲームとしては歴史は浅く、コンピューターゲームとしての歴史は古い、フリーセルの父と呼ばれるPaul Alfille(ポール・アルファイル)が医学生時代の1979(1978という記述もある)年にPLATOシステム上で動くものを作ったのが発祥とされます。

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現代のウィンドウズOSにはフリーセル・クローンがゲームとして標準で付属するためこれでご存知の方も多いかと思われますが、操作性やソリティアとしての一般的ルールはウィンドウズ版を参考にしました。ジョーカーを除いた52枚のカードを用いてデッキを組み、ホームセルへすべてのカードを返せたらゲームクリアとなります。カードをホームセルへ返すためには、4つある「フリーセル(一時的なカード置き場)」を上手に活用してください。

セブンハンドレッドのオリジナルルールについて

手数記録は独自仕様なので通常のフリーセルとは一部異なった振る舞いをします。もともと普通のフリーセルは手数記録などを重視しません。 セブンハンドレッドでは移動可能枚数以内であればカード一括選択と移動を利用した場合、これを+1として手数がカウントされます。カードを一枚選択して一枚ずつ移動した場合でもカウントは各+1。だから一括移動を効率よく利用できれば手数を劇的に減らす効果があります。この仕様でフリーセルとして各面を最短手数目指して攻略し、1セット全二十面を700手以内でクリアするのがセブンハンドレッドにおけるオリジナルルールとなります。

Document Update:2013.01.02