:set autoindent | :set noautoindent
オートインデントを一時的に有効・無効化する
編集作業中 Vim のオートインデント設定を有効化する場合はコマンドモードから :set autoindent を入力。
これを無効化したい場合は :set noautoindent をコマンドモードから入力。
一時的な変更なので Vim を終了すればデフォルトの設定に戻る。デフォルト設定は設定ファイルの記述による。
別のアプローチ
オートインデントが有効な場合、複数行に渡る文章をクリップボード経由でペーストした際、インデントが自動で付与されてしまうなど不都合が生じる場合がある。
オートインデントの切り替えがコピペ対策であり、かつ一時的なものならば代用として :a! を使ってコマンドモードからコピペを貼り付ける方法がある。
* コマンドモードで :a! を入力
コマンドモードに文章を貼り付けることができるようになる
コマンドモードに文章をペーストする
ペースト後、
Enter押し（ 改行を入れる ）ESCもしくはBackSpaceでコマンドモードを抜ける
もっとも、簡単にインデントを除去することができるからコピペのために切り替え不要と言えば不要。
コピペによって自動でインデントが付与されてしまったら、貼りつけた行を指定してインデントを一括除去すれば良い。
:34,40<<<< （ 行指定のインデント削除 ）
インデントの一括削除は少ない行ならこれだけで済む