グラフィックス進捗 SS-05 (10月19〜26日)

 obake   character   progress   logo 

作業範囲をまんべんなく。完成度ではなく作業範囲を重視。

とにかく手を動かす。

ゲームタイトル・ロゴ

試作。

ゲームタイトルロゴの試作

イラレで作業中。色以外は概ね完成。今後は最終的な解像度を決め、ロゴをパーツに分類、パーツに色を付けて、その後は Spine でアニメーションを付ける、もしくは 3D パーツ化してレンダリング。

  1. 解像度の決定
  2. ロゴをパーツに分解
  3. パーツにカラーオーバーレイで色付け
  4. Spine へインポート
  5. Spine Animation を付ける

Spine の場合は5つの手順が必要と成る。アニメーションつけると作業量は増える。

あるいは 3D パーツ化してレンダリングしたほうがアニメーション付けるための試行錯誤するより作業時間は短いかも。そのかわり静止画になる。

ゲームタイトルロゴの試作/3D版 01

ゲームタイトルロゴの試作/3D版 02

ゲームタイトルロゴの試作/3D版 03

3D の方が楽だから先に 3D 版を作って、余力があったら 2D のアニメーション版を作る…ってことにしようかと思う。

上野駅:背景

背景案として、アメ横商店街と上野動物園を合体させた「アメ横動物園」をでっちあげてみた。

ストーリー的には当初 George Orwel の Animal Farm( 動物農場 ) をパロった内容の試作品が出来て、この時点で特に「動物園」は要素として必ず入れようという事に。

  1. 動物農場はあまり一般的に知られてない?
  2. 原作は話がやや暗い、政治色強い
  3. オバケ達の会話が過激すぎる

上記理由から、やっぱ動物農場のパロはおもしろくないって判断になった。( 政治絡むと碌な事ないし )

しかし「動物園」というコンセプトは残ったので、もともと資料を集めていたアメ横商店街と合体させて「アメ横動物園」を作ろうって案が出た。というわけで、アメ横動物園が作られることになった。

まだストーリーがしっかり決まっていないけれど、とりあえず 3D でモデルを作ったり間取りを考えてみようってことでモデル試作開始。

動物園だけど犯罪を犯した動物が収容される動物刑務所ってどうだろう?ってことで、刑務所っぽい無機質で威圧感のある門構えを持つ動物園入り口付近をモデリング。東京駅を作る際に使っていたパーツなどを流用しているので変だが、またお話が暗くならないか?という懸念があったため、このアイディアは没になった。

以下は没案のレンダリング。

上野+アメ横+動物園+刑務所/レンダー

次に浅草ロック座とかいわゆるストリップ劇場と合体させるというのはどうかなって案。動物園=動物=裸=ストリップ劇場という発想。

先に刑務所的な門構えとして作ったものを改造して、こじんまりした規模の建物へと変更。この構図だったら線画だけなら手で線を引いたほうが速いのだけど、立体化して影を付けた時の風景的表情を見たいので 3D で作っている。

上野+アメ横+動物園+浅草ロック座/レンダー

ライティングは刑務所の時より画面前面へ当たる光量が多くなるように。刑務所の時は逆光気味だった。

しかしこのレンダ結果を見てもテクスチャが入らないと雰囲気やイメージが具体的にわからないねとのこと。作っている自分にもまだ具体的なイメージが出来てないので、もっと試行錯誤する必要性を感じた。

ここから手で線画を起こす。

影は無視、多少アドリブで建物の構造とかを変えながら、怪しくとてもまともな動物園に見えない特異的外観を目指す。手っ取り早いのは看板かなってことで、風俗系を意識しながら看板を壁面へ配置していく。

アメ横動物園/背景試作

縦構図の建物外観だと、だいたいこの構図になっちゃう。描きやすいってのもある。カメラ設定もう少し広角でいいかも。

後はうまくストーリーと組み合わせることができるかどうか。

アメ横動物園/背景とキャラの合成テスト

試作を経て、いける気がしてきた。

ゲームで利用されるメッセージシステムはすでにある程度作ってある。上記合成程度だったら少し手を加えれば対応できるはず。

新宿:新宿迷宮

オバケを罠にはめて新宿駅地下に広がる迷宮へ誘き出した、というお話。

迷宮をテーマに背景を試作したが、意外と難しい。まだ出せる成果物が無い。

新宿駅の地下に広がる迷宮をどんな感じで表現するのかが難物。3D のダンジョンか、もしくは RPG ツクールみたいな素材つかって 2D で表現するのか、など。

資料探しながら今考えているのは、マウリッツ・エッシャー( Maurits Cornelis Escher ) のトロンプ・ルイユ( 騙し絵 ) をモチーフにした迷宮。短期間でモデルを作ることができそうならば…、このコンセプトで試作がうまく行けば…と、考えてはいるが?果たして。

新宿迷宮・エッシャーモデル「Relativity (M. C. Escher)」の試作

試作ではだまし絵っぽいものが一応出来ているけれど、かなり苦しい出来栄え。M. C. Escher の Relativity を参考にしている。

縦長の構図に要素を押し込んでいるため構成にも無理がある。オリジナルを丸っとパクっただけでは不足。オリジナルは正方形の画面の中にきっちりと要素を詰め込んである。こちらとしては縦長のキャンバスに収まる形でだまし絵を作らなければならない。

あと 3D で作る場合、影の生成が難しい。試作では各平面ごとに光源を置く手法で複数のライトを配置したが、影がそれぞれのライトに影響をうけるため分散し干渉しあう。これが良くない。

アイディアは面白いと思ったのだけど、エッシャーの世界を再現するのが主たる目的ではないので、あまり時間がかかりそうならばこの案は没にせざるを得ない。他のアプローチを考えるべき。




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