0_0_55

 obake   specification   version 

グラフィックスリソースの追加作業に飽きたためエンジンに機能追加

0_0_54D 以降に大きなバグが無かったため、中途半端になっていた一部実装の完成と、小さな新機能追加。

これまでは 3-Match判定後にゲームボード上のお化けが退治されて上の物は下へ落下する処理、そしてこの後、 お化けが下へ落下、この間に機能するコンボ判定処理について、主な動作確認とデバッグを施してきた。

新機能はこの後処理、コンボ判定機能が機能している間、かつ落下したオブジェクトが全て移動を終えて次のコンボ待ち、 もしくはスワップに依るコンボを諦め最後の手段として残されているゲームボードの回転機能で新しいコンボを狙う。そのための グリッド操作機能の再アクティブ化が新機能となる。

54D まではゲームエンジン全体の安定性評価だったため、落下処理中及び落下終了後もグリッド操作機能を全面オフにしてあった。

0_0_55 では落下処理が終了し、かつコンボ判定がまだ有効な間にグリッド操作機能を回復させ、最終コンボとしてグリッド操作による 落下処理でコンボ継続を狙うという処理へ向けての第一歩となる。

グリッド操作機能はオブジェクトの移動中はオフになっているため、落下中はグリッド操作できない。この仕様は絶対に変わらないが、 コンボを伸ばすためのテクニックとしてグリッド操作機能を利用してゲームボードを操作し、重力の方向を強制的に変更することができるようになる。

退治によってゲームボード上から一定数のお化けが消えているという前提なので、ゲームボードには空きができていて、この隙間を 利用して重力の方向を変えればゲームボード上のお化けは再度落下する、そしてその落下によって新しいコンボが発生する場合があるという論理だ。

ただしコンボ狙いのグリッド操作は時間制限付きなので、隙間ができた状態でゲームボードを回転できるのは限られた僅かな時間のみである。

そしてその限られたタイミングでグリッドを操作した後に、あるいは隙間ができたら一定の時間経過で上から隙間を埋めるためのお化けが降ってくるため、できた隙間は毎回必ず補充される。時間にして僅かな間を活かしてコンボを伸ばそうというものである。

ゲームボードに隙間ができた状態でグリッド操作系を利用できるのはこの短い時間のみである。

0_0_55 以降はこのグリッド操作+コンボ連携機能を中心に新機能として実装していく予定。




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