About

ゲーム作成用のオーサリングツール:MMF2とその機能などを紹介していたサイトです。2013年12月以降は新製品である Clickteam Fusion 2.5が発売されたため、ブログも含めCF2.5へ移行しました。MMF2関連ブログとして主要な記事は残りますが、MMF2と関連性のある新規記事追加は無くなります。開設以来多くのアクセス、誠にありがとうございました。

アマゾンコイン?何これについて

少額決済用に Google Wallet の導入を迷っていた時、Amazonコインというものがあることを知った。これもなんだかよくわからないので調べて見ることに。

抜粋ここから

Amazon コインは、Kindle Fire、Android 端末および Amazon.co.jp の Amazon Android アプリストア内ならびに、Amazon Android アプリストアからダウンロードされたアプリ内で使えます。

参考( Amazon.jp ):Amazonコインについて

抜粋ここまで


要するに、アマゾン・アカウントで管理保存されるプリペイドみたいなもので、有効期限が無いから購入してしばらく存在を忘れても比較的安心。アマゾンでの買い物全般に使える金券として利用できて、購入時に割引が効くから現金決済やカード決済よりもお得感?

ほうほう、ずいぶん美味しい話じゃないすか、イイっすねー。これはいわゆる情強向け?

そういえば個人的に欲しい商品をアマゾンで買ってもポイントが一向に付かない(ポイント対象外)、だからアマゾン・ポイントの存在意義が非常に薄かったけど、これなら最初から割引効くので年に一回買うか買わないか程度の自分でもご利益ありそう。

amazon_coin_images

コインの額は 500 円、1000 円、2500 円、5000 円、10000 円と無難なラインナップ。割引率は現時点( 2014 年 09 月 04 日)で 20 %なので 500 円だと 460 円とありがたみがさっぱりわからないが、一万円なら八千円だし馬鹿でも分かるお金の大事さ!

しかし思ったよりもカスタマーレビューは評価が高くない。なぜだろうか。ここまでお得なのに、まだ情弱には理解できない仕組みでもあるというのか?

普通の買い物に使えないという罠

レビューを読んで、「あ、なるほど」である。

オンライン・ガチャやスマフォなどゲーム内課金、アプリ購入、本は電子版( Kindle )限定で決済手段として使えるコインなのか。

しかもろくに考えなしで購入してあとから気がつくケースが多数あるらしく「物販にも使えるまで塩ずけ」と宣言する人までいた。こんなところでもタンス預金にして一体全体どうするんスか…。

アマゾンにはすでに「ギフト券」があるからそういうものかと思ったら、これは全然違う。全商品に使える通貨のようなものではなく、あくまでもこれはアプリやゲーム専門。

未使用の場合、全額返金してもらえるらしい

エグイなと思ったが、未使用なら返金してくれるあたりはさすが大手。自分も一応説明を最初に読んでるはずなんだけど、割引率の方にまず心奪われてしまい、肝心の購入可能範囲については勝手に「全商品可」だと解釈して思い込んでいたから他人を全然笑えない。

「コイン」と書いてあるから通貨と思い込むわけで、通貨と思いこめば当然「アマゾンの商品購入すべてで使える夢の決済通貨なんだ!」と思い込むわけで…。

さらにアマゾンという大手がやっているコインだから、という先入観と信頼感がこの勘違いをまっさきに誘発させるのだと思う(意図したものではないだろうけれども)。これはフィッシング詐欺ではないけど、甘い利益の匂いを嗅ぎつけた人間心理を巧みに突いた「フィッシング・プリペイド」と名付けたい一品である。

さらにアプリ決済用としてもいくつか落とし穴があるらしく、現在の仕様ではレビューから以下のようにまとめられる。

アプリ内課金で Amazon コインを使用出来るのは、Amazon Android アプリストアを通してダウンロードしたアプリのみ

『パズドラ』の魔法石購入のため Amazon コイン 買っても、Google Play ストアを経由でダウンロードした場合は決済に使えない

つまり既存の Android ユーザーは恩恵を受けられない>新規でしかも Amazon Android アプリストアからの購入に限定される

キンドル端末のアプリストアでは使えるから Kindle ユーザは便利にお得に使える可能性

「アマゾンの商品1万円分が8千円で買えるの!?」は大間違い

要するにこれは

汎用的な少額決済用手段などではなく、Amazon Apps 専用のプリペイドである。既存の Android ユーザにはほぼメリットがなく、ご新規さんには恩恵あり、重度の Kindle ユーザならぜひとも欲しい一品…こんな商品らしい。

というわけでコインについての謎は解けたので、また Google Wallet の調査を再開したのであった。


Comments are closed.