ブラウザコンテンツ用に MMF2 を利用しよう
日本でも 2010 年発売となった SWF エクスポーター(フラッシュ\ Flash 書き出し機能拡張)の評判が良いようです。海外でも SWF 用の専用エクステがベータ版でいくつも登場してきています。そんな中ブームに乗り遅れた筆者は SWF エクスポータを買うか悩み、結局 FlexSDK をダウンロードしました。やっぱテキストエディタで作業が良いですよね!?
…じゃなくって、せっかく買った MMF2D は Java での書き出しをフルサポートしています。どうせならお金をかけずにまず先にこっちを使ってみようということにしたんです。MMF2 の Developer 版には Java 書き出しに制限等は無いのですが、これが下位バージョンだとどうなっているのか先に調べてみます。
ところで Java ってなに?
Java について調べたら Wikipedia は詳細だけど内容は・・・読む気がしない。
そんな MMF2 ユーザーに個人的なお勧めはこちら
外部リンク:そもそも「 Java 」ってなに?
Java について簡単にまとめると
- Java は「プログラミング言語」
- Java を開発した人たちがコーヒーばかり呑んでいたからそう名付けられた
- マルチプラットフォーム
- Java 仮想マシン( Java Virtual Machine )上で動作する
- Web ブラウザの上で動くプログラムを「 Java アプレット」と呼ぶ
- 「 JavaScript (ジャバスクリプト)」は Java じゃない
- Java を動かすためには「 Java Runtime Environment 」略して「 JRE 」をインストールする
Java についてはだいたいこんな感じです。MMF2 はビルドの種類をいくつか持っていますがJavaは「アプリケーション」「スタンドアロン」「インターネットアプレット」「 Web Start 」「モバイル」「 Blackberry 」「 Mac Java 」と日本語版ではモバイル以外必要十分な種類をサポートしてます。実際の動作互換性は Windows と Ubuntu で試したところ、「アプリケーション」はどちらも完璧、「アプレット」は Ubuntu で問題あり、「 Web Start 」は両方完璧・・・これは結構すばらしい出来栄え。Java アプレットは Ubuntu だとサンドボックスの設定が異なるのかキーボードからの入力を検出できませんでした。「 Web Start 」は必要な場合サーバ設定の MINE 型を追加する必要があるので、設定に不慣れだと上手に動かせないかもしれません。
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