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ゲーム作成用のオーサリングツール:MMF2とその機能などを紹介していたサイトです。2013年12月以降は新製品である Clickteam Fusion 2.5が発売されたため、ブログも含めCF2.5へ移行しました。MMF2関連ブログとして主要な記事は残りますが、MMF2と関連性のある新規記事追加は無くなります。開設以来多くのアクセス、誠にありがとうございました。

ウェブブラウザ Vivaldi を試す

ウェブブラウザ 「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」 を試してみた。


Vivalid (ヴィヴァルディ)とは

Vivaldi Technologies によって 2015 年発表された新鋭のウェブブラウザ。スローガンは「A new browser for our friends」。

vivaldi_logo_dark_vertical

ウェブブラウザ Opera の開発者達が、彼らの理想とするウェブブラウザ開発のため Opera と決別、新しく会社を興し開発を手がけている。ブラウザとしてはパワーユーザ向け、多機能でありながら軽快な動作、タブを大量に一括して開いても重くならないなどのアピールがある。

説明書読まずに使ってみた

パワーユーザ向けということだが、ドキュメント読まずにいきなり使った場合どうだったのかなど、使用感まとめ。

インストールしたのは Linux 64bit 用。インストールは DEB と RPM が用意されていて、簡単。

インストール後、早速起動、立ち上がりはそれほど速くないが遅くもないという印象。動作テストした PC 環境がかなり貧弱なので、ブラウザの立ち上がりなどはそれぞれ差が出やすく、Chromium や FireFox より Vivaldi の方が速い。

起動後の動作は軽くて快適。新規タブを作った時に少しだけ「間」を感じる。でもこれもかなり軽い方だと思うし、タブを大量に開いても動作は快適さを維持している。

現在標準となっているフラットデザインは Windows 10 に合いそう。スタートアップでテーマカラーを簡単に選択・変更できるのは良いアイディアだった。

vivaldi_ubuntu_64bit_version_screenshot

下段ステータスバーの右側に並ぶ機能

便利そうな機能がステータスバー下段右側にアイコンで並んでいるのを発見。

一番右にズーム率が常に表示され、その隣に「Page Actions」という謎機能。なんだろうこれはと思ったが、すぐ分かった。レンダリングエンジンへオプションとして追加的機能実行を指示するもの。Transition Remove とかカラーフィルタ、Content Blocker に CSS Debuger など。Content Blocker は有効にしたら google Adsense 広告が表示無効化された。いわゆる広告ブロック機能だ。ページ作っている時など、デバッグには良さそう。普段から広告無効化機能として一般ユーザにこれ使われると、ページに広告載せてる側としてはちょっと痛いだろう。

「Page Actions」の左隣にウェブページの画像を表示するかしないかを決定できるボタン。

image_non

動作を三つの選択肢から選ぶことができ、デフォルトは画像を表示する Show Images が選択されている。Chached Images OnlyNo Images を選択することでページアクセスと同時に画像を表示しない/キャッシュのみ表示するという動作変更ができる。画像が大量に配置されているページの閲覧をする場合、効果的に使えそうな機能。

image_cached

アクセスしやすい位置にこの手の諸機能を配置してある辺り、パワーユーザ向けというアピール通りか。個人的には便利だけど、一般向けでは無い機能が配置されてるという印象。

便利

ページ読み込みと同時にダウンロードサイズが表示される。普段見るサイトがどれくらいのページサイズなのかを嫌でも意識させられる。

設定から UI を大幅にカスタムできる。ブックマークの編集機能が充実している。

Keyboard Cheat Sheet が Ctrl+F1 に割り当てられているので、キーボードショートカットはこれを見ながら覚える。

F2 でコマンド機能。ブックマークしたページに Nick を付けておけば、Nick をコマンドから打ってページジャンプできる。

右クリックメニューが無いなー、と右クリックして気が付く。じゃあ右クリックに何が割り当てられているのだろうと思ったのだが、閃いた。ジェスチャーである。

デフォルトでジェスチャー対応

まだ説明書を読まないまま使うというコンセプトで書いている記事なので、あくまでも説明書は読まないが、たぶんこれだろうという適当な動作でいくつかジェスチャーが発動。

戻ったり進んだりタブを新規に作ったりタブを閉じたり、右クリック+ジェスチャーで色々できる。便利、さすが Opera の後継。標準機能でこれができるというのはありがたい。マウス操作主体で使うブラウザとしてはかなり便利に使えそう。

拡張機能は Chrome と互換性あるらしいが、筆者は拡張機能を一切入れないためあくまでも標準機能に拘る。標準機能でジェスチャー対応していて、動作軽くて見易いフルブラウザとして Vivaldi はかなり良い。

右クリック無しに慣れるしかない?

どうしても最初慣れないのが右クリックメニューが出ない点。設定からジェスチャー機能を無効化すれば右クリックメニューも出てくるようになるが、これをワンタッチで切り替えるショートカットなどは無かったので、右クリックを封印してキーボード操作からメニューを出すしかない。

ジェスチャー機能自体は便利だし、昔 Firefox の拡張を使っていたことがあるため操作の要領もだいたい分かる。今後、無効・有効を簡単に切り替えることができると大変ありがたい。

総評:すばらしいブラウザ

カスタム性が高く、UI も簡単にカスタムできて操作はジェスチャー対応、動作軽い。これらは文句無しに高評価。Opera は興味なかったので使ったこと無かったが、Vivaldi の完成度の高さには素直に感動した。素晴らしいです。

普段キーボード操作主体のブラウザ(vim の操作性をそのままブラウジングで利用できる)を使っているけれど、マウス操作主体でブラウジングする時のブラウザには Vivaldi 使おうと思う。


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