ASTER::CONDITION::REGEX::Match (Exact Match)

関連 : REGEX Partial Match


REGEX:: Exact Match

正規表現を利用した文字列検索は大別して二つ 「Match」と「Search」 があります。

  1. ASTER::CONDITION::REGEX::Match ( Exact Match )

  2. ASTER::CONDITION::REGEX::Search ( Partial Match )

内部処理的には完全一致検索を「 Match 」、部分一致検索を「 Search 」と呼び区別しています。

完全一致は文字検索というより文字列全体がフォーマット (書式) を満たしているか検証する機能として利用されます。通常の文字列検索とは全く違い、正規表現を使ったパターン構文とキャプチャグループという概念・知識が必要になります。

ASTER :: Condition :: REGEX :: Exact Match :: キャプチャを利用した検索例

検索に一致が無かった場合、即時実行条件である「 ミスマッチ判定 」が利用できます。

ASTER の Exact Match では正規表現を利用した検索のマッチ結果をキャプチャグループ単位で保存、このマッチ結果をサブマッチとして呼び出し可能です。


注意点:1

検索結果に一致が無かった場合、即時実行条件で「 ミスマッチ判定 」が利用可能になります。

検索固有 ID を設定することでイベント発生元を区別した処理 (Event Detection) が可能になります。「 ミスマッチ判定 」は Partial Match でも共通利用されるため、検索固有 ID を使ったイベント識別用 ID 設定を忘れずにご利用ください。


注意点:2

Regex.Exact Match は Regex.Replace と異なり、検索対象文字列を「 ASTER 」へ事前送信する必要は無く、任意の文字列を CF25 の Expression Editor から「 ASTER 」へ送信し、これが検索対象文字列として利用されます。


注意点:3