MoveTowards とは
ASTER に実装された MoveTowards 及び MvtUtil について
ASTER::ACTION::ObjectControl
::MoveTowards::
TimeBound
) 」に「指定座標 ( Xy Coodinates
) 」まで「登録インスタンス ( Motion Group
) 」を移動する動作全般と定義されています。ASTER :: MoveTowards 定義一覧
- 指定時間内に動作が完了する、アクティブオブジェクトの座標変更機能。
- 「時間」はアプリケーション・フレームタイム (
FPS
) ベースである。 - モーション・グループ単位で動作パラメータを設定する。
- グループは 群.
A
🎯 と 群.B
🔷 を個別に選択し、それらを集合させ1
グループ (Motion Group
)を作る。 - 群.A は🎯「
Target
」と呼称される。Target
はインスタンスもしくは座標を格納した配列。 - 群.B は🔷「
Pursuer
」と呼称される。Pursuer
はインスタンスである。 - 群.
A
🎯 と 群.B
🔷 が互いの位置を交換する動作を MoveTowards :: Swap EPs と呼ぶ。 Swap EPs
は群.A
.B
が共に重複しないインスタンス同士の位置交換である。- 群.
A
は配列が指定できる。
rev.0.9.31
ターゲット ( Target ) とは
ターゲット ( Target ) を目指して移動する動作が MoveTowards です。
「群.A
」 というグループ内グループが MoveTowards では 「 Target
」と呼称されます。
Pursuer と異なり Target はオブジェクト・インスタンスでなくても登録可能です。ターゲットは必ずしも動く対象物とは限らないため、座標だけでもターゲットにできます。
追跡者 ( Pursuer ) とは
追跡者 ( Pursuer ) はターゲットまで移動するインスタンス ( オブジェクト・インスタンス ) です。
「群.B
」 というグループ内グループが MoveTowards では 「 Pursuer
」と呼称されます。
Pursuer
は座標目指して自律的に移動する実体をイメージしつつ誇張した表現を選んでいます。
Tracker
や Chaiser
Follower
など候補が複数ありましたが、最終的に Pursuer
の短縮系が Prs
で Target
の短縮形が Tgt
、プログラムする時に識別が容易だったので採用されました。
MvtUtil について
ASTER の MoveTowards
は複数インスタンスに対し効率良く動作設定を行うための機能です。
ASTER :: MoveTowards にはインスタンスを Target
と Pursuer
に分類して選択する機能など、MoveTowards :: Utility
という CF25 Events 作成をサポートする多数機能が含まれています。
MoveTowards :: Utility は MvtUtil
と表記されます。
補助機能には選択したインスタンスの情報を JSON Array にエクスポートする機能なども含まれ、これら機能は MoveTowards というモーションを利用しなくても便利機能として活用できます。
MvtUtil : LIST
現在開発中