ASTER::ACTION::ALIGN::Horizontal R2L : Counter, Double Type Data.

CF25 アプリケーション実行中、指定したオブジェクト・インスタンスの位置を整列・変更します。

オブジェクトインスタンスの種類はスプライト ( Active ) のみに対応。


右揃え

整列機能、右から左へオブジェクト幅 + X オフセット値に応じた水平方向の整列。

整列と同時にアニメーションフレームを強制的変更するオプションがあります。

  • 本命令は倍精度浮動小数点数に対応したカウンターを作るため機能設計されています。

パラメータ.1

ターゲット・アクティブオブジェクトの選択


パラメータ.2

  " 500 , 350 , +1 , true "
  
  • 開始 X 位置
  • 開始 Y 位置
  • X オフセット値
  • true|false = Animation Frame の強制切り替え

オブジェクトがアニメーションを持っている場合、各アニメーションフレームのイメージ幅を使って整列。

この整列機能は、整列と同時に通し番号を各オブジェクトインスタンス変数[0]に代入します。

通し番号を利用してアニメーションフレーム指定も選択実行でき、アニメーションの強制停止とアニメーションフレームを通し番号で強制変更する機能の有効|無効を切り替えるオプションが true|false パラメータです。

  • true の場合、アニメーションフレームの変更をする。

  • false の場合、アニメーションの停止及びアニメーションフレームの変更をしない。


注意点.1

可読性向上のためホワイトスペースは自由に利用できます。

値は全て符号付き整数。オフセットにはマイナス値を入力できます。


注意点.2

整列命令で数値は int 型 (整数) 指定、浮動小数点数 ( float | double ) を用いた記述はフォーマットエラー。


パラメータ.3

パラメータ.2 のアニメーションフレーム変更オプションが有効化された時に機能します。

倍精度浮動小数点数 ( Double ) を文字列として送信し、これをアクティブオブジェクトのアニメーションフレームに対応させ、倍精度浮動小数点数が表現できるカウンターを作るための機能です。

Clickteam の標準拡張機能にあるカウンターとほぼ同じですが、アクティブオブジェクトで作ることによって自由度のあるイベントが作れるようになり、Double 以上の精度 (17 桁以上) で数値表示もできます。

プラスマイナス符号に加え「e」「E」など指数表記 ( e か E で 10 の何乗か示す ) を使った正規化も利用できます。

e.g.

  +3.141592653500000e+04
1.2E3
-1.23E-4 ( -1.23 * 10^-4 ) >> 10^(-4) = 0.0001