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What About Object Align
Object Align について
CF25 アプリケーション実行中、指定したオブジェクト・インスタンスの位置を整列・変更します。
オブジェクトインスタンスの種類はスプライト ( Active ) のみに対応。
Object の位置整列
ASTER はアプリケーション実行中にオブジェクトを一定の間隔で整列・配置する Object Align
機能を持っています。
オブジェクト・インスタンスの位置整列機能は豊富なバリエーション・パターンが実装され、開発者が計算式を使って複雑な処理を行うことなくパラメータの入力だけで済ませるようにデザインされています。
整列と同時にインスタンスの予約変数に
Sequential Number
( 連番 ) 代入します。スプライトがアニメーションを持つ場合、整列時に Animation を停止、連番を使って Animation Frame の変更も可能。
整列パターン
- Horizontal Left to Right ( HorizontalL2R )
- Horizontal Right to Left ( HorizontalR2L Double Counter )
- Vertical Top to Bottom ( VerticalT2B )
- Vertical Bottom to Top ( VerticalB2T )
- ZigZag
- Grid ( GridL2RT2B )
- Hexagonal
- Circle
整列パターンを選択して整列パラメータで整列位置を調整します。
整列パラメータ
ASTER :: Object Align :: Grid L2R T2B のパラメータサンプル。
"100, 100, 3, +10, +10, true"
ASTER は異なる型で構成されたパラメータ群を文字列化して一括送信する方式なので JSON との連携が容易です。
100 = X pos ( int ),
100 = y pos ( int ),
3 = Grid Number ( Unsigned int ),
+10 = offset number for x pos ( int ),
+10 = offset number for y pos ( int ),
true = Force Change the Animation Frame ( Boolean )
可読性向上のためパラメータにホワイトスペースは自由に挿入できます。極端な例として以下も可能。
" 1 0 0 , 1 0 0 , 3 , + 1 0 , + 1 0 , t r u e "
REGEX を利用した構文チェックがあるため、型を無視した数値指定は構文エラーとなります。
その他数値のプラスマイナス符号について、符号の利用を許可しないケースがあります。あまり厳密にフォーマットチェックを行わず絶対値で処理する場合もありますが、原則として整数値でも unsigned int
指定がある場合、符号を利用した値は構文エラーとなります。
+
-
符号はパラメータの可読性向上のため offset
値や velocity
値などには利用を推奨します。数値は int 型
(整数値) と Float
型 (浮動小数点数値) を指定可能。
Align 機能では int 型以外の数値型を利用しません。Boolean は bool 型なので数値ではありませんです。
Boolean は真偽値を小文字アルファベット文字で true
false
と書きます。
注意点:1
整列命令で数値は int
型 (整数) 指定、浮動小数点数 ( float
| double
) を用いた記述はフォーマットエラー。
e.g. “
1.00
” » これはエラー