Start the Mode :: Window Pos Auto Change
Window 位置変更モードの開始
ASTER::ACTION::HWND
::Mode Begin in which Window Position Auto Follows Mouse Cursor Coordinates.
ウィンドウ位置をマウスカーソル座標に追従させるモードの開始。
追従モードの開始
アプリケーションウィンドウをマウスカーソル座標に追従させウィンドウの位置変更するモードを「追従モード」と呼称します。
追従モードは終了命令を発行するまで継続されます。
利用方法
デスクトップ上に表示されているウィンドウ位置を変更する一般的方法として、ウィンドウ・タイトルバーをマウスクリック&ドラッグする操作がある。
必然マウスカーソルをまずタイトルバー位置まで移動させるのだが、本機能を利用するとタイトルバーへマウスカーソルを移動させる操作が不要、マウスカーソルの移動をウィンドウ位置の移動と同期させることができるため任意のウィンドウ位置を掴んでドラッグ移動させるイベントを作成可能になる。
注意点.1
ベータ版ではモード開始
、実行中
、終了
という三つのイベント化が必要でした。
flowchart LR A[追従モード] --> B{モード:開始} B --> C{モード実行中} C --> D{モード:終了}
ASTER 正式版では開始
、終了
の二つのイベントのみ、実行中イベントは省略しました。
flowchart LR A[追従モード] --> B{モード:開始} B --> D{モード:終了}
注意点.2
追従モード実行中は ASTER の ObjectControl :: Motion
機能全般が無効化されます。Clickteam Movement などは無効化されません。
作者の想定だと ObjectControl 機能と追従モード併用は無い、だから追従モード実行中は ObjectControl を無効化しても問題無い。
本来この拡張機能は ASTER に含めず独立したエクステンションとして分別すべきだったと思っています。ただ、作者的には必要なので実証実験を兼ね今回の実装と相成りました。
実用上の問題が発生した場合、ベータ版仕様に戻すか ASTER から分離して別拡張機能を作って対応します。