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Create New Array ( Empty or Data Auto Fill )
新規配列の作成、データ・オートフィル
ASTER::ACTION::JSON
::Create New JSON Array and fill elements, by the specific JSON data (structure) type.
using JSON Pointer..
配列の作成 :: Empty or Auto Fill
メモリ上に展開された既存 JSON に対して、新規配列 (
Array
) を作成する機能。新規作成と同時に指定されたデータ型でデータの自動挿入も行います。
メモリ上に JSON データが存在しない場合、与えられたパラメータを解釈し自動作成可能ならば、新規にルートとなる JSON Object を作成し、ルート直下に新規配列を作ります。
JSON Pointer の具体例として
"/test"
は可能、以下 URI は不可です。
"/test/Arr"
“Arr
” は配列だが “test
” は型が不明です。
パラメータ 1 : JSON Pointer
JSON Pointer
で配列型データの挿入位置を指定、配列を作成。
上書き注意
キー名は重複の無いものを選ぶ、重複した場合、上書きされる。
e.g.
"/test"
ルート直下に "test"
というキー名で配列を作成、結果は以下。
{
"test":[]
}
パラメータ 2 : 配列要素数
配列末尾に要素を追加、データ挿入する回数=配列要素数を指定します。
データはパラメータ.3
で指定するデータ型が挿入されます。
e.g.
2
配列内部に 2
つデータを挿入する
パラメータ 3 : データ型の指定
挿入するデータ型は 4
種類から選ぶ、データ構造型も選択可能。
値
0
を与えた時はデータ末尾挿入を行わない。パラメータ.2
配列要素数の指定が無効化される。配列内部に配列を作成することで二次元配列が作れます。
Boolean には専用命令があります。
Number | Data Type | detail |
---|---|---|
0 | 何も挿入しない | パラメータ.2 の指定を無視。 |
1 | 数値型 | 0 開始の連番が自動で代入される。 |
2 | 文字列型 | 空文字列 "" が自動で代入される。 |
3 | 配列 ( データ構造 ) | 初期値無し [] が自動で代入される。 |
4 | オブジェクト (データ構造) | 初期値 {"key":0} が自動代入される。キー名に対応した数値型は連番。 |
以下は作成結果のサンプルとして。
e.g. 0
== 何もしない
{
"test":[]
}
e.g. 1
== 数値型データを挿入
{
"test":[
0,
1,
2
]
}
e.g. 2
== 文字列型データの挿入
{
"test":[
"",
"",
""
]
}
e.g. 3
== 配列型データの挿入
{
"test":[
[],
[],
[]
]
}
e.g. 4
== Object 型データの挿入
{
"test":[
{"key":0},
{"key":1},
{"key":2}
]
}
注意点
メモリ上に展開されている JSON に対して変更が加えられる。
JSON ファイルから JSON がメモリにロードされている場合、ファイル内容には一切影響が無い。
メモリ内容をファイル保存するためには Save JSON to the File 命令を利用する。