デジカとデジカジャパン、違いについて


海外の通販でしか売ってない少々マニアックな商品を検索して探していたのである。


ライカSL 用のマウントアダプタなんだけど、ライカSL にコンタックスレンズを付けるための変換アダプタが欲しかったの。しかし国内ではこのオモチャがまだ販売されておらず、並行輸入品がごく一部の大手ストアに登録があるのみだった。

デジカもデジカジャパンもこの時点ではまだ全く関係ないお話。ところでデジカって会社、皆さん知ってますか?

株式会社デジカは Clickteam.jp の運営を行っている会社なので MMF2/CF2.5 を使っているユーザ様ならば一度は聞いたことあるかもしれませんね。っていうかこのブログでこの記事読んでるならまぁ会社名くらいは知ってるよね?ね?

オンライン通販で詐欺ショップ?を発見

マニアックなものを通販で扱っているサイトを探していたら、並行輸入品がかなりお手頃な価格で売られているページを発見しました。

海外で 155 USD だから日本円で 17000 円前後、これがなぜか日本円で 14000 円で買える日本国内のオンライン通販ショップを発見です!

大手ストアでもこの商品は 18000 円程度で取り寄せ扱い、なので 14000 円で売るこのお店は最安値だったのです。

だがしかし

小躍りしながらストアページを眺めていたら、なんだか得体のしれぬ不安を感じました。

不安の正体がわからないままだったのですが、初めて使うオンラインショップですから Amazon 並の気楽さで通販利用できるほどココロに毛は生えていません。事前にドメインとか会社の所在とか登録情報などを調べる作業が必須です。

オンライン通販を扱う会社概要のページから住所と資本金、そして会社名と電話番号などを調べます。すると電話番号の記載がありませんでした。メールアドレスなども書いてなくって、メールフォームが設置されているだけ。

つまり直接連絡を取る手段が最初から限定されています。ほうほう。

怪しい、その1

電話番号の記載が無いのは結構致命的です。

で、その時、昔のデジカもファックス番号だけで電話番号はウェブに記載がなかったので怪しんだのを思い出しました。今はさすがにあると思うのですが。

で、怪しげな通販ショップというのは決済手段が銀行振込のみです。

詳細はやや省きますが、オンライン決済でカード会社と直接加盟店契約を取れるのは小規模な会社だと普通難しくなります。だから怪しいショップは決済手段が銀行振込のみ。オンライン通販でまともにカード決済扱える会社ってのは、実はそれだけである程度信頼ができるはずなのです。

しかし先程怪しんだオンライン通販の会社は

「銀行振込・クレジットカード・代金引換・コンビニあと払いがご利用いただけます」

と書いてあって、下の方に加盟店契約のあるカード会社の見慣れたアイコンが並んでいます。

しかし実際に商品をカートにいれてみて分かったのですが、この会社は決済手段として銀行振込しか選択させてくれません。カードとかコンビニとか代金引換とか全部無視して強制的に銀行振込しか選択させてくれないのです。

ついでに SSL 接続も無かったのでセキュリティ的にも問題があります。

怪しい会社は銀行振込のみ対応

漠然と感じた不安は正しかったのだと、そろそろ確信を持てるようになってきました。

しかし調査はマダ続きます。

会社概要に書かれている会社の住所は Google ストリートビューで見ると民家しかありませんでした。

あとは法人登記されている国内の株式会社ならば国税庁の法人番号公表サイトで検索ができます。

国税庁の法人番号公表サイト

日本国内で登記された法人格には法人のマイナンバー制度として知られる「法人番号」というものがあります。

これはなかなか便利なもので、法人名と郵便番号などで本店所在地などを確認できるという代物。

法人は法人番号と結び付けられた基本情報が公開される仕様なので、ここで検索して一致しない場合は会社が存在しないか、外資系か、など可能性は限られてきます。

参考:http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/kensaku-kekka.html

法人番号公表サイトに情報が無い会社について

先程述べた怪しげな通販会社は、住所と会社名で調べても法人番号は出て来ませんでした。

これは外資系の可能性もあるけれど、何しろこの通販サイトは利用しているドメインも国内のドメイン・レジストラが扱ってない .win ドメイン、つまりジブラルタルのレジストラが主管するトップレベルドメインだから日本国内に拠点を置く普通の会社はこんなところでドメイン登録を利用するわけがない。

結論としてこのオンラインショッピングサイトは危険レベルが最高レベルの代物。ここで買うのは危ないので購入しません、と判断。

まぁこんな感じで怪しいショッピングサイトというのは、細かく調べていけば書かれている内容がデタラメであることが分かるから、これで被害を免れることができます。

デジカとデジカジャパンの違いについて

ここでいよいよ、ブログ記事の表題となっている「二つの会社」の「違い」についてです。

???

デジカとデジカジャパンって違う会社なの?

さて賢明な読者諸君ならばデジカは知っている、しかしデジカジャパンは知らないと思う。

しかし最近㈱デジカのホームページではこんな文章が掲載されています。

参考(degica):デジカジャパンとデジカの違い

要するにデジカジャパンはクレジット決済代行システムを扱う会社なんだけど、㈱デジカとは関係無くって、会社名も実は 「Digica JAPAN」で、出会い系詐欺被害情報局とかに名指しされてる決済代行会社なんです。

先に述べた通り、零細な会社はカードのオンライン決済を実現するための加盟店登録が大きなハードルとなっているため導入が難しい。だから決済代行業者に依頼して決済を代行してもらう場合があります。決済代行業者が間に入ってオンラインのカード決済を導入するケースがあるため、カード決済ができるからじゃあその会社が信頼できるかといったら、それだけでは信用するには至らないわけです。

実際にデジカジャパンはこの「決済代行業者」、審査がユルくて見境なしだから、出会い系詐欺被害情報局とかに会社名を曝されているのだと思われます。

ところが前述の国税庁の法人番号検索システムで調べると、「デジカ」というキーワードで検索した場合、東京だとデジカジャパンしか該当する会社がありません。だとすると私達が知っている「デジカ」って??

外資

デジカの場合、法人番号が見当たらない理由は、たぶん外資系だからでしょう。本店所在地が日本に登録が無いので法人番号も申請してないのだと思われます。ちなみに外資でも申請すれば法人番号は取れます。

そして一方の「デジカジャパン」は国内で登記をすました日本の法人格です。こうなると

  • デジカ=外資系
  • デジカジャパン=外資系の現地法人

こんな風に勝手に理解されますよね。デジカは知っていてもデジカジャパンは知らないって人、あるいはどっちの会社もいま初めて知ったわーって人からすれば、デジカとデジカジャパンは親分子分の関係やろ!どちらもヤクザやんけ!ふざけんな!…みたいになるのは必然かと。

法人番号をとることを推奨>デジカへ

デジカは独自に決済システム扱ってるやろ、法人番号出ないのは後々致命的になるから速めに取ったほうがいいと思いました。

古い記事だけど販売代理店として色々なソフトウェア扱っていた頃からデジカは単なる販売代理店ですと周知されていなかったため、クレジットカードに纏わるトラブルでも名前が上がっている。

参考:DEGICAと見覚えのないクレジットカード請求がある場合

まぁ上のリンクで語られているのは単なる勘違いなんですが…

DEGICA と DIGICA だからな。うっかりしてなくてもよく分からんわ。カタカナにしたら違いは無いし、法人番号はデジカジャパンしかないわ、これだと普通に風評喰らう。

サンタさんへ

ライカSLのレンズが欲しいので望遠ズーム、あれをですね、一個。うふふー、ください。


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