(GM:Studio) v1.4.1675 に関するメモ (Update)


GM:Studio のアップデートに関するメモ。バグフィックスが多い。デバッガが盛大にメモリリークしていた件が直ったらしい。

参考URL:ソース

今回のアップデートで全ての変数処理が速度は上がったらしい。特に文字列。しかしどの程度のパフォーマンス向上なのかデータは示されていない。また GC(ガベージコレクション)が改良されこれも全てのプラットフォームでなんらかの恩恵が。主に JS 利用しているエクスポータで動作速度が改善する可能性。Windows 系はスクリプトを C++ にコンパイルしてるから関係ないんやろ?

GGS って何の略かと思ったら Global Game Settings のことだった。GGS 開いた時に発生するメモリリーク直ったみたい。

0018948: GGS: Huge Memory Leak [on each open]

GGS に Advanced settings が追加され、Vertex Buffer Method 設定および設定をコードから操作するための関数が追加された。Windows 用のグラフィックス設定の項目のところ。

参考:Global Game Settings

Spine 系もいくつか修正が入った。やっぱりキャッシュおかしかったんか…いくら消しても反映されないし意味が分からなかったけれど、バグだったみたい。あとは draw_skeleton の処理で、インスタンスが複数ある場合に効率化によって動作速度は改善が見込める…など。

0019055: Spine: After cleaning cache sprites of spine displayed incorrectly

0018696: Spine: draw_skeleton functions don’t render attachments

0018932: Spine: accessing root using skeleton_state_get_bone creats freeze or crash

Room Editor のマイナーな修正、エディタを開いた時デフォルトで選択されるタブが tiles になっていたのを settings に戻した(最近なんか違和感あると思ったらこれが原因か)。
0019020: Opening new Rooms has the tiles tab open by default (should be settings tab)

追加された関数および仕様の一部変更など

random number generator が修正された結果、古い乱数用の関数が機能は残されたけれど、設定を変更しないと使えなくなった。デフォルトは新しい乱数発生器の方にセットされている。従来まで利用されていた乱数発生器は互換性のため残されたが random_use_old_version(bool); 関数から true を指定しないと使えない。知らないで使ってると微妙にアルゴリズム違うから困るかもしれない。

これ以外はあとで調べる。以下追加があるみたい。
リファレンスに追加、公式ドキュメントにはリンクがまだ無い
Added alarm_set() and alarm_get()
Added display_set_windows_vertex_buffer_method(method), where method is ‘vbm_fast’, ‘vbm_compatible’ or ‘vbm_most_compatible’ as described above
Added display_set_windows_alternate_sync(true/false)
Added display_get_windows_vertex_buffer_method()
Added display_get_windows_alternate_sync()
Added path_get_time(ind, speed) function


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