正直なめていたけれど、GM:Studio のエクスポート機能はかなり優秀。
HTML5 出力モジュールは互換性を試すために買ったもので、完成度を期待してはいなかったのだけどとんでもなかった。互換性が無い部分もあるにはあるのだけど極一部だし、基本機能に対してはほとんど互換性を保っている。値段を考えるとかなりすごいというか、感動すら覚える。
とりあえず半年経って、基本的な構文と変数仕様は把握、ツールの仕様とか便利機能/SVN などバックアップ機能も覚えたし GM:S のブログページもかなり内容が充実してきた…が、まだまだもっと色々書くことができる。調べると次のネタ、次のネタと来て尽きない感じ。
Draw と Surface 機能、及び Views を現在試しているが、Surfaces と Views でかなり苦労してしまった。いっぺんに攻略しようとせず、Surfaces を先に攻略してから Views という順番で攻略したら学習は上手く行った。さすがに描画周りをカスタムしようとすると少し複雑になってくるようだ。
驚いたのはこの高度な描画機能が現在はフリー版でも使えるようになっていることと、エクスポートしても破綻が無い点。単に PC 用アプリを作るツールとしての GM は過去のもので、GM:S 以降はエクスポートの互換性を強く重視しているのが分かる。
描画レイヤーを自由に使えるし、比較的簡単に Views の分割も可能。自作した関数を増やすことを覚えると、いくらでも処理を短縮できるしコードの再利用もできる。サウンド機能まわりも強化されているから、標準機能で本当にかなりのことができる。そしてそれらを自在にエクスポートできるので、Win/Linux/Mac/Android/iOS とワンソースコードでホントに動く。
どうも途中から XNA の影響を受けたらしく、フォント周りや描画レイヤー周りは XNA に近い仕様を持ってる。PC 用の GM:S フリー版は相当お得なツールだと思った。
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