以前買った時は Mac と Ubuntu の出力モジュールが別売りだったのだけど、今は Pro 版を買うと Mac と Ubuntu の出力モジュールが無償でバンドルされている。
2015 年 5 月 18 日以前にプロ版を買った人にはこのオマケが無いし、権利が無いので貰えない。こういうことがあるので、マイナーなモジュールはよほど必要無ければあんまりホイホイ買わないほうがお財布的には優しい。
参考:http://help.yoyogames.com/entries/93994668
ここから抜粋
Mac & Ubuntu export modules are currently bundled with all new purchases of GameMaker: Studio Professional at its higher price of $149.99. This offer runs May 18th – present. Purchases before May 18th will not receive the additional exports free of charge.
ここまで抜粋
参考:Humble - YoYo Account and Updater issues.
参考:Humble Weekly Bundle: Play and Create with GameMaker
注意点
というわけで、
この間のセールで買った GM:Studio Pro のライセンスを認証させてみようと思ったのでメモ。なおライセンスキー登録の遅延はおおむね解消されている。
- YoYo Acount が必要
- 別売りの出力モジュールは常に一つのプロライセンスのみと紐付される。Humble 以前に買ったモジュールがあって認証済みの場合、当然先に買ったプロ版ライセンスとすでにヒモづけされていて、新しく買った Humble のプロ版ライセンスとは紐付できない。
- redeemed (償還/引換)する必要性。Humble のセール以前にプロ版やモジュールを買っていて、Humble でもう一度プロ版ライセンスを買った形になっている場合、redeemed で新しく買った Humble のライセンスがアカウント・プロパティに追加される形となる。ライセンスはそれぞれ異なった別のモノなので、モジュールも別々に登録される。新規購入したライセンスと従来のライセンス、どちらかをプライマリとして設定する必要がある。別にどちらがプライマリでも構わない。ただし追加モジュールを今後買った場合、プライマリに紐付される。
- Humble セールで買ったプロ版にも Mac/Ubuntu 出力モジュールはバンドルされている。しかし前述した紐付け仕様があるため、Humble で購入したライセンスに Mac/Ubuntu モジュールが紐付されてしまっている。従来から持っていたライセンスを使って、Humble で購入したライセンスにバンドルされたモジュールを利用できない。逆に Humble で買ったライセンスにヒモづけされていないから、以前に買ったモジュールは Humble で購入したライセンスから利用できない。
- 各ライセンスを切り替えて使うしか無い。複数ライセンスを統合する手段が無い。
ライセンスが二つある状態で、モジュールはそれぞれ使えるものが違う状態になってしまった。あまり利用頻度が高くないモジュールの使えるプロ版ライセンスは別マシンにインストールして使えば良さそう。
Linux 出力モジュール試してみたけど、ライブラリが必要で個別にインストールさせる必要がある。やっぱバンドルされるだけあってこれは需要無いモジュールだったのだろうなぁと。
たった一度ではあるが、インストールに必要な手間を考えるとバッチ処理作ったほうが良くないか、とりあえず動かなかった。ちゃんと手順を踏まないといけないっぽい。リモートデバッグ使えるけど要 SSH で、ポート空けるのメンドイし。
参考:Setup Ubuntu And GameMaker: Studio For Linux Development