GM:S ( GameMaker:Studio ) と CF25 比較


CF25 で簡単に(イベントエディタから一行で)実現できるバウンスボール的な動作を GM:S (1.4) で作ってみた。

プロジェクトファイル一式もついでにまとめてみた。

HTML5 ( GM:S ):参考動作
HTML5 ( CF25 ):参考動作
実行ファイルとプロジェクトファイル ( GM:S ):ダウンロード
実行ファイルとプロジェクトファイル ( CF25 ):ダウンロード

Windows 用のバイナリは CF25 よりも 1 MB くらいサイズは小さくなる。結局 2 MB はどちらも超える。

HTML5 ビルドも単純な動作はどちらもいまのところ良い感じ。

どちらが簡単か?

上記テンプレート的単純動作なら CF25 がやや楽して作れる。ただし CF25 は筆者がすでに作成手順とか慣れているためポンポンポンで作れるけど、まだインターフェースに慣れていない人が触った場合はどこに何の機能や設定があるのかすぐにはわからないだろうなとは思う。

GM:S はまずオブジェクトを作成してから次にオブジェクト用のアクションを定義する必要があるため CF25 よりかは多少手間がかかる。しかしこれも慣れだと思われ、あるいは CF25 と共通というか C 言語的な共通部分があって、例えば Random(100) とかは同じように使える。いろんな部分で概念の根底部分は共通していると言える。

GM:S の文字列描画は CF25 よりも品質が明らかに優れており、基本的にスプライトフォントを扱う。エクスポータやブラウザ設定に依存してしまい出力文字サイズが違うとか、そのような心配が無いから安心。使い方としては XNA みたいな文字コード範囲を指定するタイプで、ほとんど XNA と同じ。そして日本語もばっちり表示できるため GM:S のほうが CF25 より美しい日本語出力を標準機能として実現可能。この部分は CF25 より明らかに優れていた。

アプリケーションとしての動作定義が GM:S は XML 形式で格納されているためテキストエディタで全部見ることができる。「.gmx」ファイルは単なるテキスト、プロジェクトツリーもフォルダ単位で管理されており「統合開発環境(IDE)」と呼んでも違和感が無い。CF25 は統合開発環境と呼ぶよりやっぱオーサリングって感じで、Construct2 は GM:S と CF25 の中間くらい、統合開発環境的な HTML5 用オーサリングツールって感じ。

あと MMF2 派生のイベントエディタって偉大だったと思う。

ビルドとかコンパイルにかかる時間とか

CF25 は比較的速い。GM:S はちょっと時間かかる。しかしビルドタイプの切り替えは GM:S のほうが簡単で、CF25 はアプリケーションのプロパティから、GM:S はメニューから常にビルドタイプの選択ができるため切り替えが超楽。

デバッガとか

まったく話しにならないほど GM:S の方が優れている。標準でプロファイラが付属しており、ステップ実行やブレイクポイントなどデバッガがマジデバッガ。いずれ比較記事を書きたいが、C2 にもプロファイラは付いておりあちらもデバッガは CF25 より優れている。CF25 にもプロファイラが付くとフランソワが言っていたけどなかなか進展が無い。

エクスポータを使った場合の互換性とか

HTML5 しか試していないけれど GM:S は WebGL にはすでに対応しておりシェーダも利用できる。シェーダは自分でライブラリから追加する必要があるけど、基本的なものはすでに揃っており、デモからダウンロードしてすぐ使えるようになってる。そして HTML5 でも互換性が維持されてる。

たぶん CF25 などで使われているシェーダを流用してあたらしくシェーダを GM:S 用に作り直すことなどもできる(昔 MMF2 用にグレースケールとブラー効果を合体させたシェーダを作ったけど、それを今度試してみる)。

参考( WebGL 必須 ):シェーダー動作互換性サンプル

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