バージョンアップ前は動いていたけど、Version 36.0.1985.125 Ubuntu 12.04 (283153) にしてから Flash が一切動かなくなった。
Flash 自体はソフトウェアセンターから確認すると確かに入っているが、Mozilla 用だ。調べるとどうも The pepflashplugin-installer package が必要になるようだった。
そこで Ubuntu Geek で解説されていた方法が参考になった。
ターミナルから以下コマンドを実行
sudo apt-add-repository ppa:skunk/pepper-flash
sudo apt-get update
sudo apt-get install pepflashplugin-installer
pepper flash をインストールしたらテキストエディタ(以下例では vi(ヴィーアイ)を利用している)で起動オプションを追記する。
sudo vi /etc/chromium-browser/default
以下の内容を追記、ブラウザはデフォルトが Chromium に指定されている場合
CHROMIUM_FLAGS=”$CHROMIUM_FLAGS –ppapi-flash-path=/usr/lib/pepflashplugin-installer/libpepflashplayer.so –ppapi-flash-version=$FLASH_VERSION”
内容を確認後、保存してエディタを終了
これでブラウザ再起動をすれば次回起動時からは Flash が使えるようになる。確認は Chromium のアドレスバーに「chrome://plugins/」と入力してプラグインの一覧を取得。実際とって見たら以下のようになっていた。
Version: 11.2.999.999
あ、古い。 Daniel Richard G. 氏のページで説明されていたものによると 11.2 もしくはそれより低い版は non-PPAPI version ということらしい。
Google は NPAPI(Netscape Plugin API) plugins の Chrome / Chromium for Linux のサポートを段階的に終了していて、このせいで mozilla plugins が使えなくなったらしく。
「Adobe Flash Player」プラグインはこれまで NPAPI (non-Pepper) フラッシュプラグインで動作していたけど、今後は初期設定から“PPAPI(Pepper Plugin API)”が利用されるようになった。しかし PPAPI (Pepper) のフラッシュプラグインにバグがあるらしく動作に不具合が発生。
参考( Ubuntu Forum ):Flash-player Chromium