Clickteam Fusion 2.5 のフリー版が登場


フリー版が発表されました。公式サイトからダウンロード可能です。対応 OS は Windows 8, 7, Vista, XP SP3 となっています。

フリー版 CF25 とは?

フリー版は製品版(有償)の CF25 に対して体験版的な位置づけの製品で、無償(フリー)で使うことができます。

フリー版は機能制限されているため有償版に搭載されている全機能を体験することはできませんが、基本機能はひと通り揃っているため CF25 がどんなソフトなのかまず試すことができます。

フリー版の紹介として今回は XP に実際フリー版をインストールして動作を確認して見ました。

ソフトウェアのダウンロードは Clickteam 本家のダウンロードサイト(以下)から誰でも自由にダウンロードできます。


フリー版・ダウンロード:Clickteam Fusion 2.5 Free Edition.

ベースは R283.5

CF25_Free_logo
フリー版は初版が R282.3 ベース( 2014 年 11 月からは R283.5 へアップデート) となっており、HTML5 出力や Physics も現( 2014 年 11 月 28 日)時点での最新バージョンで動作を試すことができます。
cf2.5_all_objects_Free_version
利用できるオブジェクトは現時点では 22 個に制限されています。エクステンションの利用ができるのはスタンダード版以上から。
cf25_free_version_physics_objectsCF2.5 から実装された Physics に関するオブジェクトも 5 つに制限されています。
cf25_active_properties_and_movements
スプライトのプロパティから選択できる「動作 ( Movements )」については「 Physics 」関連からだと「 Axial Movement 」が制限されているため使えないだけのようです。

使ってみた感想とか

フリー版を使って作製されたソフトウェアに関する権利関係がかなりゆるいため、フリー版を使って作ったものを商業利用しても良いし、公開等も自由です。

cf2.5_fgl_object

ソフトウェア内に広告をつけるためのオブジェクト「 FGL Object 」が標準で入っているなど、作ったものでマネタライズする手段が最初から用意されています。

利用できるオブジェクトの制限はきついけど、工夫すればいろいろ作れる最低限の構成になっています。基礎的な動作を学習するためにはこれくらいシンプルな方が無駄に悩まないからむしろ良いかもしれない。

有力なデータ構造である「配列 ( Array )」が利用できないけど、「リスト( List )」は使えます。

cf2.5_Question_and_answer

「 Question and Answer 」は過去の製品版およびエクスポータも全対応してきましたが、これは開発者であるフランソワのときめきとひらめきで作られた会心のオブジェクトだったのだけどあまり使う人がいないことを彼はブログで告白しそれを悲しんでいました。我々もこれには心を痛めているのですが、なぜか誰もあまり使わないのです。


その他、INI Object が無いからゲーム中のセーブデータを色々保存したい場合はフリー版ではちょっと足りない。

しかし Physics の動作を試したり遊んだり、MMF2 から CF2.5 になって変更され改善された「諸々」を体験するには十分な製品内容となっています。

言語は最初から英語、フランス語、日本語から選択できるのでどこでダウンロードしても中身は一緒です。

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