Build 281.4 – Prerelease で SWF、HTML5 エクスポータを試してみた 3


HTML5 と SWF の Physics 動作を比較してみた。

CF2.5 の物理動作は CF2.5 本体自体まだまだバギーなところがあります。エクスポータではそれがどうなっているかを比較してみます。

SWF エクスポータ版

Badges_exporters_swf
対応したばかりなのであまり無茶な要求はできません。

ちなみに再現性と言っても PC 版と各エクスポータで完全な動作の一致はありえません。

シミュレータは複雑な計算によって物理的な動作をエミュレートしているため、微妙な数値の誤差や、あるいは各エクスポータ間で数値型の扱い方が異なるため計算も完全一致は不可能に近いです。


物理動作というのはある程度「大雑把」な部分があるため、この「ゆらぎ」を許容できない場合ゲームエンジンに物理動作を取り入れるのは難しいです。


サンプル出力:http://prester.org/html5/Physics_test/Physics_test.html

動作サンプルは見てるだけで勝手に進行しますが、序盤は無難な動作なので SWF も健闘しています。

しかし開始 4 秒後に「 Torque 」など動作が荒れやすい要素に手を加えると、だいぶ動作が破綻してきます。やっぱり Physics はこの辺りで互換性取るのにまだまだ時間がかかりそう。

HTML5 は?

Physics に関しては一応こちらのエクスポータのほうが先に対応してるので完成度は SWF よりも良いかも?

…と思ったら

もっとひでぇ…なんぞこれは…

HTML5 vs SWF エクスポータ:結論

SWF エクスポータの圧勝。

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